2017年 03月 30日
6日目、 ![]() 神殿側からナイル川を見下ろすとクルーズ船がずらりと停泊していました。 右下の方をよ~く見ると、この方もしかしてヘビ使い?!(・・;) ![]() コブラちゃんたち、リードもなしで逃げださないのかしら… ![]() ☟神殿正面の上の方にもカッコいいコブラのレリーフがあったので、 きっと神聖な生き物として崇められていたのだと思います。 神殿の中に入ると壁面も柱もびっしりとレリーフ模様が刻まれていました。 ![]() ![]() コム・オンボはワニの神様”ソベク神”をとハヤブサの頭の”ホルス神”を祀った神殿 ☟この方がワニ頭のソベク神 被り物にコブラがいますね。 ![]() ソベク神(ワニ頭)の後ろにいるのは牛の角を持つハトホル女神 ファラオ(プトレマイオス6世)がソベクに捧げものを差し出しています。 ![]() ワニ頭また発見! ![]() ☟ここは神殿の隣りに2012年に開園したばかりの”ワニのミイラ博物館” ここも同じチケットで入れます。 可愛いワニのミイラちゃんたちがたくさん並んでいましたよ♪ 古代エジプトってなんでもミイラにしちゃうんだ~(*_*) 内部は撮影禁止だったのでWikipedia Commonsより ![]() ミイラと言っても死んだワニをそのまま乾かしてるだけかと思ったら、 ちゃんと内臓も取り出して包帯グルグル巻きにして手厚くミイラ加工してました。 古代エジプトではワニも神様ですものね。 ![]() ☟クレオパトラ3世と4世の美女ツーショット♪ 有名な絶世の美女クレオパトラは7世です。 それぞれの横にあるカルトゥーシュ(楕円の中に名前を刻んだ印)で誰かが分かるんですよ。 ヒエログリフが解読できたら楽しいでしょうね♪ ![]() ファラオがトキの頭トト神(左)とハヤブサのホルス神(右)に生命の水で清められているシーン ![]() 天井の色彩が綺麗に残っている部分がありました。 ![]() 上の部分、逆光で上手く撮れなかったのでWikipedia Commonsより 日の当たらない部分だったお陰か2000年以上もよく綺麗に残ったものです。 ![]() ガイドさんが説明してるのは世界最古のカレンダー(左側) 横に並んでるのはセクメト女神 ![]() ライオン頭のセクトメ(Sekhmet)もカッコいい女神です! ![]() ☟の2人の女性、椅子に座ってるみたいですけど、これ出産シーンの壁画だそうです。 古代エジプトではこんな格好で出産してたのかしら… ![]() コム・オンボ神殿ってエジプトに行くまで聞いたこともなかったけど、 興味深い壁画がたくさんありました。 当時はどんな姿だったのか、妄想するとわくわくします。 ![]() ![]() 写真撮ってたら、この二人がなぜか笑顔でポーズをとってくれました(^^; ![]() 逆光になってしまったけど、神殿を横から。 ![]() 解散後一人でウロウロしてたら神殿を離れてとんでもないところまで歩いてしまい、迷子になってしまいました~!💦 バスの駐車場を探して現地人に聞きまくってやっとバス発見!\(ё_ё)/ ほんとに焦った!もう少しで遭難するところでしたわ… 一人であんまり遠くまで行ってはいけないと反省(*_ _) ▲
by bonzok
| 2017-03-30 18:30
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 27日
旅のクチコミとして、ホテルの情報も記録しておきます。 アスワンで2泊したのはナイル川に面した”ヘルナン・アスワン・ホテル” ☟ホテルの画像はExpediaより ナイル川、いくら何でもここまで真っ青ではありませんよ…加工しすぎ~(・・;) ![]() アスワンでは一番新しいホテルだそうですが、センスはイマイチ、かなりチープな雰囲気でした。 ![]() ![]() ツアーですからお部屋は当然スタンダード シンプルで素っ気無いインテリアだけど一人では十分の広さね。 ![]() 2晩とも同じベッドを使ってベッドメイキングの手間をちょっぴり省いてあげました~ ![]() このホテルは全室ナイルビュー♪ 大きなプールもあったので、リゾートホテルって感じでした。 全体に大したことないけど一応5つ星ホテルです。 ![]() 金ピカのエレベーターの中からもナイル川が見えて、ナイルアピールは完璧♪ ![]()
![]()
![]() デザートはチョコレートムース 今日も満腹で一日が終わりました…(-_-;) ![]() そうそう、このディナーでちょっとしたトラブルがあったんですよ。 この日私は赤ワインを頂きましたが、白ワインを頼んだ方の色がやけに黄色いな…と思っていたら、 お隣にいらした方が添乗員を呼んで「これはワインと言えない、こんなものにお金は出せないですよ」と静かに抗議をされたので、横でドキドキしながら聞いていました。 私も少し飲ませてもらいましたが、違いの分からない私でも”変な味”なのだけは分かりました (ーー;) 添乗員さんも大変ねぇ…と思いながら成り行きをみていたら、レストランの方が新しいボトルを持ってきて何とか事は収まりました。 多分、ボトルを開けてから時間が経ちすぎて酸化していたんだと思いますが、 エジプトではお酒を飲む習慣がないので、この白ワインの変色にさえ気が付かなかったのでしょう。 ちなみに抗議をしたご主人はワインの輸入会社を経営してる方でした。 それは黙っていられないですよね (ーー;) 食事を終えて部屋に戻ると綺麗な月が… この日(2月11日)はちょうど満月♪ ▲
by bonzok
| 2017-03-27 23:08
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 26日
5日目夕刻、 ナイル川に浮かぶ帆船ファルーカでミニクルーズを楽しみました。 ![]() ナイル川は想像以上に青く綺麗でちょっとびっくり! もっと濁って汚いのかと思ってた…ナイル川様ごめんなさい(*_ _) ナイル沿いを移動しながら滞在してきましたが、アスワンを流れる川が特に綺麗に見えました。 いよいよ出航、 帆船なので風任せ、船はゆっくりと動き出しました。 ![]() 風が止んで船が漂っていると、サーフボート?に乗った男の子が二人近づいて来て、いきなり「ヤ・ムスターファ」(アラビア民謡)を歌い始めました。もちろん下手… 誰かがチップを上げるまで唄は続き、二人はまた別の船を見つけて去っていきましたが、エジプトでは観光客相手にわずかなお金を稼ぐ子供たちが大勢いて、見かけるたびに胸が痛みました… ![]() ☟前方に見える建物はオールド・カタラクトと言うホテル。 アガサ・クリスティが小説『ナイルに死す』を執筆したホテルとして有名です。 ![]() オールド・カタラクトでは映画のロケも行われたそうです。 映画では邦題が『ナイル殺人事件』でしたね。 ![]() ☟帆の向こうに見えるのは豪華クルーズ船”スーダン” 1885年製造のレトロな外輪蒸気船です。 この船も映画「ナイル殺人事件」に登場してるんですよ。 ![]() スーダン号の後ろにもたくさんのクルーズ船が停泊していました。 次回エジプトに来る時はやっぱりクルーズがいいなぁ…また行くんかい?!ヾ(--;)ぉぃ ![]() そうそう、トルコ・イスタンブールでは「オリエント急行殺人事件」を執筆したホテルペラ・パラスに泊まりました。 クリスティの追っかけをしてるみたい(^^ゞ ☟ファルーカの船頭さんがいきなり(と言うか予定通り…)タンバリンを叩いて民謡みたいなのを歌い始め、 最後は全員で歌って踊って大盛り上がり(~_~;) 残念ながら写真がありませんが。。。 船頭さんたちはヌビア人(アスワンからスーダンの地域に住む人種)なのでリズミカルなアフリカ民謡でした。 ![]() ☟これはまだ始まったばかり、 この後全員が強制的に踊らされることになるとは…(-_-;) 陽気なガイドと船頭さんたちと♪ ![]() ファルーカ・クルーズを終え、ナイル川を眺めながらホテルに戻りました。 この後の予定はディナーのみ。 ![]() この日の夕焼けは本当に綺麗だったなぁ… ![]() つづく ▲
by bonzok
| 2017-03-26 21:42
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 22日
イシス神殿の後向かったのは”切りかけのオベリスク”のある古代の石切り場 ビジュアル的にはアスワンハイダムに次ぐ地味~な場所でしたが、 神殿やオベリスクを作る石はここで切り出していたのか…と遥か古代ををしばし妄想していました。 歩いて登るのが結構きつい花崗岩の岩山でしたが 80代のツア友の皆様元気に登っていらして60代の私の方が負けそうでした…(*_ _) ![]() 下を見下ろすと、私たちのバスが小さく見えました。 こんなに登って来たんだ~ ![]() ☟これが切りかけのオベリスク 3面は切り取られていますが、1面は岩盤と繋がったまま。 こんな風に切り出してたんですね。 途中でヒビが入ったため放棄されてしまいましたが、完成していたら 長さ42m、重さ1168トン!の史上最大のオベリスクになっていたそうです。 現存する世界最大のオベリスクは332トンですから、これがいかに巨大かが分かります。 ![]() オベリスクと言うのは古代エジプトの太陽信仰のご神体 太陽神ラーの偉大さと共にファラオの威厳を示すモニュメントとして多くの神殿に建てられました。 現在世界に残っている古代オベリスクは30本 多くは戦利品として略奪されてしまったため、エジプトに残っているのはたったの7本だそうです。 パリ、コンコルド広場のオベリスクはルクソール神殿から運ばれたんですって。 それにしてもあんな巨大な物、どうやって運んだんでしょう? この日のランチはBasma Hotelと言うホテルのレストランで ![]() メインはお魚だったかな? これにいつものようにアエーシ(パン)とペーストが何種類かありました。 ここの食事はほとんど覚えてない…可もなく不可もなくだったのでしょう。 ![]() お食事はともかく、ここはナイル川ビューの見晴らしがいいレストランでした。 ![]() ☟こちらは前日の夕食です。 アスワンでの夕食は2日ともホテルで頂きました。 メインはビーフ、この野菜スープはどこも大体同じ ![]() 毎回出てくるペーストも大体同じバリエーション。 パンに付けてもいいしサラダにかけても美味しかったですよ。 ▲
by bonzok
| 2017-03-22 20:01
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 18日
イシス神殿はプトレマイオス王朝から古代ローマ時代に建てられ、
イシス神が息子ホルスに授乳をしているシーン イシス神と息子ホルスの母子像は他にもいくつか描かれていましたが、 何となくイエス・キリストとマリアの聖母子像を連想しました。 古代エジプト人にとってイシス女神はキリスト教の聖母マリアのような存在だったのかもしれません… どれがどの神だったか忘れましたが、とにかく美しいしカッコいい! 胸の膨らみやおへそまでリアル
レリーフの一部は無残にも削り取られていますが、 これはキリスト教の一派コプト教徒がここに入り込んだため異教であるイシス神殿のレリーフを剝がしてしまったそうです。 コプト教徒と言えば、一昨年(2015年)イスラム過激派(IS)がエジプトのコプト教徒20人を殺害した残虐な動画を公開した衝撃的なニュースがありました。 宗教の争いって古代エジプトの時代から何千年経っても続いているのですね… 内部も外壁もあちこちに削り取られたレリーフがありました。
▲
by bonzok
| 2017-03-18 23:09
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 17日
5日目(アスワン2日目) イシス神殿 フィラエ島はイシスと言う女神がホルス神を生んだとされる聖地で 女神を祀るイシス神殿が築かれ、緑豊かな島であることから”ナイルの真珠”を称されました。 ところが、アスワンハイダムの建設によりこの美しい島は水没の危機に瀕し、 アブシンベル神殿と同じように、ユネスコによって解体移築されました。 遺跡は4万5千個ものパーツに切り分けられアギルギア島と言う島に移築されました。 島の形まで元のフィラエ島に似せて造り直し、現在はフィラエ島と名前も変えられています。 気が遠くなるような移築作業で遺跡の島は蘇りましたが、 アスワン・ハイダムのお陰で古代遺跡たちは大迷惑を被っていたんですね。 フィエラ島へは船で向かいます。 船着き場への道の両脇はお土産屋さんがびっしり。 どこへ行ってもお土産屋さんだらけでした。 ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() 私たちのグループがちょうど乗れる大きさでした。 ![]() フィラエ島に到着 桟橋から進んで、最初に見えてくるのがイシス神殿、第一塔門 イシス神を始めホルス伸、ファラオなどのレリーフが刻まれています。 黒っぽい線のところまで水没してたんですって。 ![]() ☟第一塔門の両脇はパピルスを象った美しい列柱が続きます。 ![]() ☟奥の建物は第2塔門 この柱は牡牛の耳を持つ愛の女神ハトホルの顔を刻まれていることから”ハトホル柱”と呼ばれています。 ハトホルはホルスの妻、ホルスはイシスの子供。 神の名前が多すぎてこんがらがってますよね~ 別に覚えなくていいです…(~_~;) ![]() ☟第一塔門のレリーフの左からイシス神、ホルス神、またイシス神 手前の狛犬(たぶんライオン)顔が崩れてて痛々しい姿でした。 ![]() ☟第一塔門から見た”狛犬”の後ろ姿 右側の四角い物体は根元しか残ってないオベリスクの跡です。 ![]() フィラエ島その2へつづく ▲
by bonzok
| 2017-03-17 16:56
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 13日
早朝のフライトでカイロからアスワン経由でアブシンベル神殿を訪れた後、 再び同じ飛行機でアスワンに戻り、ここで2泊の滞在です。 アスワン空港到着後、最初に訪れたのは”アスワン・ハイダム” 子供の頃、教科書に出てきました(-_-;) 言わずと知れたアスワン・ハイダムは現代エジプトにおけるもっとも重要な施設。 もし攻撃によってダムが破壊されるとカイロまで水没してしまう程の被害が出るそうです。 軍事機密である施設は警備が厳しく写真撮影など厳しくチェックしています。 エジプトが誇るアスワン・ハイダムは国の最も重要な施設なんだけど、 ビジュアル的な一番ツマンなかったな…(*_ _) ☟アスワンハイダムの記念塔…どうってことない塔でした。 ![]() 1964年、当時ナセル大統領の指揮で建設されたエジプトが誇る巨大ダムですが、 建設後ナイル川の氾濫が無くなったため下流の土地が瘦せ、現在地下水の上昇で遺跡が痛められたり塩害などの被害が出て、問題視されているそうです。 殺風景な場所な上、写真撮影に制限があるからつまんない写真しかない… (ーー;) ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ランチの後、ホテルに到着して、この日のスケジュールはこれでお終い。 この日は早朝から動き出してるので「午後はゆっくりして下さい」ってことかしら… このツアーはゆる~い日程なので、一人の私はかなり暇を持て余してました。 夕食まで時間がたっぷりあるのでどこかへ出かけようと思っていたら、 現地ガイドさんが希望者をマーケットに連れて言って下さると言うので私もこれに参加。 希望者6名のためにバスを出して下さったので 運転手さんに残業させっちゃって申し訳ないような…(*_ _) 初めに入ったのは普通のスーパーマーケット。 スーパーはお国柄が出て面白いからどこの国に行っても必ず見てきます。 このスーパーでもアルコール類は一切置いてなかったし、 豚肉らしきものも見つかりませんでした。 エジプト国内にイスラム教徒じゃない人もいるはずなのに… ![]()
![]() エジプトは果物も豊富、 日本ではあまり見かけない食用”ほおずき”も売られていました。 1パック72円くらい、お米の値段に比べるとお高いような… ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() この通りはドライハーブ(香辛料)屋さんだらけ、 エジプト料理に欠かせないんですね。 ![]() 軽石やヒトデや正体不明の物体も並んでたけど、これ食べ物?一体ナニ? ![]() マーケットの通りを出るとアスワン鉄道駅に出てきます。
![]()
![]()
![]() 貸し切り夕焼けショーを堪能した後はディナーへ♪ つづく ▲
by bonzok
| 2017-03-13 23:34
| 古代エジプトの旅 2017
|
Comments(0)
2017年 03月 08日
ギザのホテルを深夜2時半に出発。 ![]() カイロからアスワン経由アブシンベル行きだったので、 アスワン空港到着後一度降りるのかと思ったら私たちは機内に残ったままアスワンから乗り込む乗客を待って、再びアブシンベルに向けて飛び立ちました。 カイロ→アスワン→アブシンベル間はそれぞれ航空券が違うので、 機内で席だけを移動と言う不思議な経験をしました。 早朝出発のフライトだったお陰で、綺麗な日の出を見ることができましたよ。 窓が汚過ぎて残念… ![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ファラオの中のファラオと言われたラムセス2世によって建てられた巨大な岩窟神殿アブ・シンベルは、 1960年、ナイル川に建設されたアスワンハイダムによって埋没の危機に瀕しましたが、ユネスコによる国際的な救済活動が行われ、 神殿は正確に分割されて60m上方へ移築され、その危機を乗り越えたそうです。 繋ぎ合わせる時の接着剤は日本の技術が貢献していたそうですよ。 一度バラバラにされたパーツを再び繋ぎ合わせて再現されたなんて、 そんなことが可能なのかと信じられないくらい巨大な神殿でした。 ダムの中には他にも多くの遺跡が残されていますが、ほとんどの遺跡は移築が間に合わなかったそうです。 この大規模な移築工事がきっかけとなって、遺跡や自然を保護する”世界遺産”が創設されたんですって。 アブ・シンベル神殿は世界遺産第一号とも言えますね。 流石にここも観光客が多い! ![]()
![]()
![]() 残念ながら神殿内部は撮影禁止でしたが、巨大な彫像や美しいレリーフで埋め尽くされ、 感激のあまり何度も泣きそうになってしまいました。(*_ _) ラムセス2世が矢を射る姿が描かれたレリーフ「カデシュの戦い」 ![]() 「カデシュの戦い」は有名なシーンなのでパピルスに描かれたお土産物もよく目にしました。 ![]() 大神殿から100mほど離れた場所に小神殿があります。 ここはラムセス2世の妃ネフェルタリとハトホル女神に捧げられた神殿 6体の立像はラムセス2世とネフェルタリが交互に並べられています。 小神殿内部も撮影禁止でしたが素晴らしいレリーフで埋め尽くされていました。 ![]() 手前が小神殿、奥が大神殿 ![]() 2つの神殿は広大な人造湖ナセル湖に面して建てられています。 左側にちらっと見えるのがナセル湖 ![]() 神殿側から見たナセル湖 ![]() これまでも様々な国で素晴らしい建築物を見てきたけれど、 アブシンベル神殿は歴史も巨大さもスケールが桁違い! 想像をはるかに超える感動は一生の思い出になりました。 長生きしてよかった!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ アブシンベル記念♪いい感じにボケてます(^^; ![]() ☟帰りはまた同じ飛行機に乗ってアスワンへ。 神殿を見るためだけに計1167kmも移動して たった3時間の滞在でアブ・シンベルを去らねばなりませんでした。 今回は一人だったのでナイル川クルーズのツアーをやめて飛行機移動を選んだけど、クルーズの方が楽かも… ![]() ▲
by bonzok
| 2017-03-08 20:15
| 古代エジプトの旅 2017
|
Comments(2)
2017年 03月 05日
ギザで2泊したホテル”メナハウス”は3大ピラミッドのすぐ側に建つ贅沢なロケーション イスラム王朝時代の宮殿を改築したホテルです。 お部屋からクフ王とカフラー王の二つのピラミッドが見えました。 ![]() 朝な夕なお部屋からピラミッドを飽きもせず眺めていました。 ひとりでヒマだったし… ![]() メナハウスは敷地内にゴルフ場もあるくらい広大なホテルです。 ☟パノラマで撮ってみましたがこれでも収まり切れません。 ![]() ☟の建物は1日目の夕食と朝食を頂いたレストラン ![]() このレストランからもピラミッドが見えました。 ![]() 朝日を浴びながら朝食の前にお庭を散歩♪ ![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]() 廊下にこのホテルに滞在した著名人の写真が飾られていました。 ニクソン元大統領、フランク・シナトラ、チャップリン、アガサ・クリスティなど各界の著名人が名が連ね、 アメリカのルーズベルト大統領とイギリスのチャーチル首相が第4次中東戦争の停戦合意した場所としても知られる歴史あるホテルです。 ![]() 2日目の夕食を頂いたレストラン”ハンハリーリ” ![]() レストラン内も宮殿の面影を残していました。 ![]() エジプト料理ではパンのおともに必ず何種類かのペーストが出てきます。 この時供されたのは ゴマのペースト(タヒーナ)焼きナスのペースト(ババガヌー)クリームチーズのペースト(ラブナ)など、 全部で5種類、どれも日本人の口に合うお味で美味しかったですよ。 ![]() メインはビーフの煮込みとピラミッド型ご飯 ![]() デザートのシロップ漬けフルーツとアイスも美味しかったです♪ ![]() この日はグループの中にお誕生日の方がいらして、 旅行社から豪華なケーキとプレゼントが贈られました。 贈られたのは親子で参加されていた息子さん。 私たちもケーキのおすそ分けを頂きました~♪ ![]() 翌日はカイロ発早朝5時の飛行機に乗らなくてはいけませんでした。 添乗員さんから「出発が午前2時半!」って告げられた時、 みんな声を揃えて”エェ~~ッ!”(*_*; 超のんびりペースのツアーでしたが、 この翌日だけはみんな睡眠不足のまま一日を過ごすことになってしまいました… ▲
by bonzok
| 2017-03-05 20:30
| 古代エジプトの旅 2017
2017年 03月 04日
ファラオの守護神として4500年も前からここに座しています。 ![]() スフィンクスは長い年月の間砂の中への埋没を繰り返し、 建造後1000年以上後のエジプト新王国時代にに砂に埋もれたスフィンクスが掘り起こされた時、 周囲に風化を防ぐための壁が建てられました。 ☟手前の建物は河岸神殿 ピラミッドに付属して建てられた河岸神殿はファラオの死後埋葬の儀式を行うために建てられた神殿です。 内部にも入ったのですが、なぜか写真が一枚もなかった… 神殿の後ろにいるスフィンクスの頭だけが見えますね。 ![]() 他の神殿の参道にも並ぶスフィンクスもよく見ましたから、日本の狛犬のような存在でしょうか。 ☟カルナック神殿参道のスフィンクス ![]() ルクソール神殿の参道にもずらりとスフィンクスが並んでいました。 ![]() ギザのスフィンクスはカフラー王の守護神として造られたという説が有力でしたが、 他のスフィンクスのように参道に向かい合うように並ばず、参道と平行に座していることから、 大スフィンクス自体が信仰の対象だったと言う説もあるそうです。 バスから見たスフィンクス、割りと胴長… ![]()
![]()
![]()
![]()
![]() ![]() 1987年には吉村作治教授で知られる早稲田大学エジプト学研究所によって第2の”クフ王の船(太陽の船)”が発掘され、 現在も復元作業が続いているそうです。 ▲
by bonzok
| 2017-03-04 19:54
| 古代エジプトの旅 2017
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 Works Diary ART ジョン・ラスキン イワン・ビリビン マッキントッシュ アンドリュー・ワイエス ル・メール Alice J・W・スミス マーク・ライデン 大人の遠足 静岡へ♪ ケイト・グリーナウェイ ヘンリー・ダーガー ウォルター・クレイン ケイフ・ファセット 酒井駒子 アーツ&クラフツ展 レオナール・フジタ マックスフィールド・パリッシュ 作品展 ご挨拶 アルマ・タデマ Travel 海外 2006以前 ベルギー・オランダ2007 ポートダグラス 2008 ペナン2007 クアラルンプール2008 ホーチミン 2009 ドイツ・オーストリー 2009 コタキナバル2009 ホノルル2009 ルイス・ウェイン Travel 国内 ドゥシャン・カーライ 台湾セミナー コレクション レッスン風景 パリ 2010 上高地と飛騨の旅 2010 軽井沢プリンススキー場 福島 ・日光 2011 お花見ツアー2011 ディズニーシー 2011 東京ディズニーランド2011 クロアチア・スロヴェニア2011 インド2012 手作り便座 京都 ハノイ2012 トルコ2012 ドイツ・チェコ 2012 スリランカ 2013 飛騨の旅 2013 カナダ 紅葉の旅 2013 マカオ 2014 ポルトガル2014 スペイン旅物語 2014 ヴェトナム・ダナン 2015 香港セミナー 2015 南房総 2015 フランス周遊 2015 ドイツ 2015 夏 インド・ラジャスタンの旅 2016 ロシアの旅 2016 プーケット 2016 大人の遠足 in 千葉 2016 ランチと東京街歩き 河口湖 2016 夏 イギリス・レンタカーの旅 2016 お正月ちょこっと北海道 2017 古代エジプトの旅 2017 鎌倉散策 2017 お花見2017 浅草から千鳥ヶ淵へ 箱根・湯河原 2017 ダタイ・ランカウイ 2017 ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて 雪の飛騨へ 2018 カンボジア・アンコール遺跡 2018 南部アフリカ10日間 2018 薬師池公園@町田 2018 大人の遠足 静岡へ♪2018 ポーランドかわいいものめぐり8日間 ミステリーツアー♪2018 シチリア9日間の旅 2018 紅葉の木曽路めぐり 2018 中南米21日間の旅 2019 大人の鎌倉散策 2019 ベラルーシ・ウクライナ・モルドヴァの旅 高尾山 2019 悠久のラオス5日間 2019 最新のコメント
最新の記事
外部リンク
Garret公式HP
Garret BBS リンクフリーです。 e-mail:kaeko@ttv.ne.jp Copyright ©2006-2018 KAEKO FURUYA All Rights Reserved. 画像の無断転載はご遠慮頂きます様、お願い致します。 Free counters 以前の記事
2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 more... 検索
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||