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2008年 10月 31日

Alice

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Aliceの本も、いつの間にかこんなに増えていました。

一番大切にしているのがこれ
“The Nursery Alice”
1890年に出版された本の復刻版です
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大切にしてる割りにボロい!って思われそうですが、
買ったときからカバーが少し破れてたんです・・・(ーー;)

表紙の絵だけがガートルード・トムソンという画家が描き、
中身はテニエルの挿絵です。
『不思議の国のアリス』の物語を幼児向けに縮め、
テニエル自身が彩色したそうです。


これは、Pop-up(飛び出す)絵本
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中を開くとこんな感じ
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この挿絵はPeter Weevers
優しい色合いの水彩画です
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色もタッチも優しげだけど、
私にはちょっと物足りないかな?
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ユニークなアリスが面白くて衝動買い・・・
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大好きな金子國義のアリス
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このクイーンアリスを初めて見たときは衝撃的でした
10数年前だと思いますが、伊勢丹で開催された「金子國義のアリス展」で展示されていた作品のひとつです。
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このアリスに触発されて描いた絵がこれ
12年前の作品なので、今見るとチト恥ずかしい…
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スロバキアの作家Dusan Kallay(ドゥシャン・カーライ)のアリス
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タイトルは、なぜか”ALICE”ではなく“ALENKA”
中身はスロヴァキア語なので、見たこともないような文字が並んでいます。

ドゥシャン・カーライの本はなかなか手に入らなくて、
これもやっと手に入れた一冊なんですよ。


これは絵本ではなくて、
いろいろな作家の挿絵を集めた一冊
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本は小さいけど、結構厚い本です。
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1800年代の挿絵もたくさん載っています。
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Aliceの話はまだまだ語りつくせないので、

To Be Continued・・・


by bonzok | 2008-10-31 00:20 | Alice | Comments(4)
2008年 10月 28日

秋晴れ

今日の東京は、本当にいいお天気でした。

早起きしたので、
朝焼けの美しい空も見ることができましたよ♪

今日から私の母と主人の母の“W母”が、
日光へ2泊3日の旅に出かけました。

私も新宿まで見送りに行ってきたのですが、
(新宿から日光行きの電車が出てるんですね、知らなかった・・・)
ホームで電車を待っているとき
突然、「先生!」って声をかけられてビックリ!

声をかけてくれたのは、
以前ギャレットにいらしていたMさんでした。
長いホームなのに同じ場所で待ってるなんて、すごい偶然

彼女もお母様と日光にいらっしゃるとのことでした。

日光は今、紅葉の見ごろですものね。
しばらくお天気もよさそうだし、
W母も楽しんできてくれるでしょう。

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我が家のハナミズキはもう紅葉も終わりに近づき、
早くも散り始めています。
この葉っぱが全部落ちきるまで、
毎日、お掃除が大変なんですよ・・・(ーー;)


by bonzok | 2008-10-28 17:16 | Diary | Comments(2)
2008年 10月 26日

Gennady Spirin

モスクワ生まれの作家 ガナディ・スピリンの作品は、
ロシア伝統の細密画のように、
とても精密に描かれています。
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最初に買ったのがこの「ガリバー」の絵本
本屋さんで偶然見つけたのですが、
私好みの色合いと、そのとんでもない緻密さにやられました。
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アップにしてみると・・・
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そのあと、スピリンの本を片っ端から探して
コレクターのように買い集めてしまいましたが・・・
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スピリンの絵本は、今も次々に出版されているので、
集めだしたらきりがないくらいです。

ジャックと豆の木
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文章の周りのちょっとした飾りもいい感じです
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アンデルセン童話
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The White Cat
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上の方のアップ
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Once There was a Tree
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Simeon's Gift
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Joy to the World(クリスマスの物語を集めた本)
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歌手のマドンナが書いた物語と言うことで、とても有名になった絵本「Yakov and the Seven Thieves 」(ヤコブと七人の悪党)の挿絵もスピリンが描いています。
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私はこの本を持っていないので、画像はamazonから頂いてきました。
この本の日本語版は、アマゾンのusedで300円ぐらいで出てましたよ。
興味のある方は、この機会に是非どうぞ♪


by bonzok | 2008-10-26 11:15 | ART
2008年 10月 24日

ミヒャエル・ゾーヴァ

ゾーヴァの絵を初めて見た時は、ちょっとした衝撃でした。
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多分、雑誌「MOE」でみたのが最初だったと思います。
絵画的でリアルでありながらシュール、
おまけにユーモラス。
隅々まで本当に丁寧に描かれていて、
その技術はすごいです!
絵の中の空気感がなんとも言えません。
「フェルメールに似てる」
・・・と、私は勝手に思っています(ーー;)
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日本では絵本「ちいさなちいさな王様」が有名ですね。
絵本と言うには字が多くて内容も哲学的なので、
子供向けという感じではありません。

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この犬の絵を見て映画「アメリ」を思い出した方は
かなりのゾーヴァ通かな?

実はアメリのベッドの上に飾ってあったんですよ。
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もう一枚の絵がこれ
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ベッドの横にあったブタの電気スタンドもゾーヴァ作ですよ。
アメリが眠った後、このブタさん自分でライトを消してあげて・・・可愛かった~
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なんだか、
ゾーヴァの絵より「アメリ」をもう一回見たくなってきた(-_-;)


by bonzok | 2008-10-24 00:25 | Comments(2)
2008年 10月 22日

Mark Ryden

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マーク・ライデンの絵は、
可愛いのに、気持ち悪~い
リアルなのに“ありえな~い”

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とにかく変な絵ばかりなんです

・・・・・・だけど好き!(ё_ё)
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どの作品も夢の中の世界か、まるで子供の空想のような不思議な絵
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色もきれいだし、すごく可愛いのに、
よーく見ると、なんかシュール
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せっかく可愛いのに、なぜに血なんか・・・(ーー;)
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こんなに気持ち悪い絵もあったりして・・・
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意味不明の絵が多いんですけど、
この訳のわからない世界が結構好き!
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日本で唯一発行されている彼の作品集はこれ
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この本が出る前は、ネットオークションで彼の本(アメリカ版)は数万円で落札されていたんですよ。
私も何度かチャレンジしましたが、その高値についていけませんでした・・・

日本でも何年も前から、ライデンの本が出る出ると言われながら、なかなか実現せず、
出版が何度もが延期になっていました。

2年前、ようやく出版が実現した時は、もちろん即予約!
日本中のRydenファンが待ちに待った一冊でした。

レオナルド・デュカプリオもライデンのファンで、
この本の“まえがき”も書いているんですよ。
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ところで彼の描く女の子、何かに似てません?

そうです!ギャレット・ドヲル倶楽部御用達のブライス!

この本を最初に教室の持っていったとき、
みんな、気持ち悪~い!って、かなりひいてたけど、
ブライスファンは後でちゃんと同じ本買ってたみたい(-m-)

マーク・ライデン様は、キモカワ好みお薦めのお方ですよ♪

by bonzok | 2008-10-22 23:39 | マーク・ライデン | Comments(4)
2008年 10月 21日

作品発送 ( ̄、 ̄A) フゥー

来年3月発売のペイントクラフト掲載作品を、
今日、教室の方から発送しました~

作品の内容は、動物の絵3点
それ以上は、まずいのでまだ言えません・・・

今日レッスンにいらした生徒さんには、
チラッと作品をお見せすることができましたけど、
ペイントクラフトの発売はまだまだず~っと先なので、
もう少し、じゃなくて、かなりお待ち下さいませ。

まだ秋だと言うのに、春号の作品。
もう今年も終わりが近づいてるみたいで、なんか焦る・・・008.gif

この絵は12年も前の作品です(-_-;)
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by bonzok | 2008-10-21 23:34 | Works | Comments(0)
2008年 10月 19日

ヘンリー・ダーガー


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Henry Darger (ヘンリー・ダーガー)のことを知ったのは、2~3年前だと思います。

アートブック系の本屋さんで偶然彼の本を見つけたのですが、

初めて見たときは、ただ「色がとても綺麗で可愛い絵」かと思っていました。


でも、よくよく見るとかなりシュール。

お腹を裂かれて、内臓がドバっと出てるようなグロテスクな絵もあるし・・・

いったいこれは何なの?

絵のほうは、素人っぽく稚拙・・・

私は作品そのものより、この奇妙な絵を描いた作者の方に興味がそそられました。

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ダーガーの作品は、

「非現実の王国」と言う1万5千ページ以上にも及ぶ大長編小説と膨大な挿絵です。

1911年、19歳の時に描き始め、

以後60年に渡って作品制作に没頭します。

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1973年、救貧院で ひっそりと亡くなるまで、

その超大作は、誰の目にも触れることはなかったのですから、

ダーガーは自分のためだけにこの作品を完成させた訳です。

死の直前、アパートの大家がこの膨大な作品群を発見しますが、

名も無い老人が描いたこの作品を処分もせずにきちんと保存して下さったおかげで、

今、世界中にダーガーの名が知られることとなりました。



ダーガーは、信じられないほど悲惨な生涯を送った人です。

1892年、シカゴ生まれ。

幼くして母を亡くし妹は里子に出され、

父は体調を崩して救貧院に入ります。

彼自身はカトリック教会の孤児院に送られますが、

誤診により、知的障害者施設に入れられてしまいます。

健常でありながら、

重度の精神障害施設で生きなければならなかった彼の精神はどれだけ蝕まれていたかと思うと、

可哀想でなりません。



17歳の時に彼はここを脱走。

以後、救貧院で亡くなるまでの長い歳月を、

昼は病院の清掃夫として働き、作品の制作に没頭して過ごしました。

ここで簡単に説明できないほど、

ダーガーはあまりにも壮絶な一生を送った人です。


作品の方は、

子供を奴隷にする軍事国家と戦う少女戦士「ヴィヴィアンガールズ」の物語ですが、

その内容は暴力的で残酷で、

カラフルでファンタジックな絵とのギャップに戸惑ってしまいます。

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彼の悲しい幼少期と孤独な人生が、

妄想を徐々に巨大化させ、この膨大な物語と挿絵を完成させたのですね。

Dargerの発音は、“ダーガー”ではなく、“ダージャー”という説もあります。

まだまだなぞの多い人なんですね。

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ダーガーのことは、去年(5月号)の『美術手帖』に詳しく載っています。

以前、この本を教室に持っていったことがありますけど、

生徒さん達からはノーリアクションでした(-_-;

もう一回教室の方に持って行きますので、興味のある方はご覧下さいね。


by bonzok | 2008-10-19 11:18 | ヘンリー・ダーガー
2008年 10月 16日

Jessie Willcox Smith

酒井駒子さんの作品を見ていて、この作家を思い出しました。
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Jessie Willcox Smithと言うアメリカの挿絵画家です。
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活躍していたのは100年程前ですから、
さすがにクラシックで正統派の描き方です。

彼女が描く子供たちも、とても愛らしくて上品ですね。

私が持ってるのはこの2冊
両方ともすごく大きな本なんですよ。
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J・W・Smithは童話の挿絵もたくさん描いています。
このアリスの挿絵も有名
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            『マザーグース』
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             『赤ずきん』
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      『ハイジ』
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彼女の作品は当時のアメリカでとても人気があったそうです。
この時代の挿絵は絵画のように重厚ですね。


by bonzok | 2008-10-16 23:02 | J・W・スミス
2008年 10月 16日

酒井駒子さん

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コメントにも出ていた酒井駒子さん、
この方の絵もすごく人気がありますね。

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          私が一番好きな絵はこれ

絵本の挿絵にしては、大人っぽい色合いタッチなので、
多分、彼女の本の愛読者はほとんどが大人なのではないかしら?
いわさきちひろのタッチに、少し雰囲気が似てますね。

荒くかき削ったようなマチエールで、さりげなく描かれていますが、デッサンの正確さが作品を重厚にしているのだと思います。
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私も、インストラクション無しで自由に描いていいのなら、
こんな絵が描きたい・・・(ーー;)

“Pooka+”で最近 “酒井駒子 小さな世界”という特集がありました。
駒子さんファン必携の一冊ですよ♪
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by bonzok | 2008-10-16 00:40 | 酒井駒子 | Comments(4)
2008年 10月 13日

ケイフ・ファセット

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もう一人の憧れの人、Kaffe Fassett!

彼は世界中の手芸愛好家の憧れの人かもしれません。

もう、彼のことをどう説明していいのかわからないくらい、
大好きなんです… (*・・*)ポッ

手芸家というか、デザイナーと言うか、つまりアーティスト
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ケイフの作品も好きだけど、
彼のコレクションや彼のイメージソースになっているもの、
ケイフの好きなものは、全~部好き!
もちろん、ルックスも好きです・・・(-_-;)

私が最初に買った本が『Glorious Inspiration』
16年前、ロンドンに行った時、偶然見つけました
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この本は、もうボロボロになるくらい何度も何度も眺めては、ため息をついてました。
私の“バイブル”のような一冊です。

もうずいぶん前(10年ぐらい前?)ですけど、
ヴォーグ社の取材でこのケイフのことをお話したのがきっかけで、この本を通販で販売されたことがありました。

彼の本はニット、パッチワーク、ニードルポイントなどたくさん出ていますが、ハウツー本が多いので、持ってるのはこの5冊だけです
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彼の色のセンスは本当にすごいです!
一見めちゃくちゃな組み合わせに見えるのに、見事に完成させてしまうのです。
色の魔術師と言われていますが、全くその通り!
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そのケイフさまに一度だけお会いしたことがあります。
何年前か忘れましたが(多分14~5年前)、わが街多摩市の『京王アートマン』(ハンズみたいなモール)に、
なんと!ケイフが来たんですよ!
その情報を知った時、まさか!こんな近くに?と思いましたが、
もちろん、会いにいきましたよ。
ニットのイベントで、彼は恥ずかしそうに黙々と編み物をしてました。

あのケイフさまがすぐ目の前にいるのに、
私、舞い上がりすぎて、彼を見ているのが精一杯でした。
あとで考えると、どうして握手してもらわなかったの?
サインぐらいもらえばよかった・・・と激しく後悔!
でも、一瞬目が合った(と信じてる)だけでも私は嬉しかった!

若いころのケイフ、ちょっとナルちゃんかも・・・
この写真を見たとき、ピーン!ときました。
彼は“ゲイ”だって・・・(-_-;
美を追求する人は、なぜかゲイの方が多いです。
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本当ににハンサムでしょ?
彼がゲイってところも私好きなんです♪
もう重症ですね・・・(ー'`ー;)
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ケイフのオリジナル毛糸やファブリックが売られていますが、
商品化されたものは魅力が半減してしまって、とても残念です。

今、彼は71歳
かなりおじいちゃんになってしまったけど、
今も変わらず素敵!
これからもず~っと憧れ続けます・・・
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by bonzok | 2008-10-13 01:11 | ケイフ・ファセット | Comments(4)