ベラルーシの首都ミンスクは第2次世界大戦で壊滅、
戦後の復興でソ連式(スターリン様式)の街に生まれ変わってしまいました。
かつては華やかな文化を持つ美しい街だったミンスクの現在は
だだっ広い道路と無機質な建物が立ち並ぶソ連テイストの街でした。

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この建物は、なんと!KGB!
崩壊後ロシアにさえその名が存在しない旧ソ連の秘密諜報機関KGBが
ベラルーシの街の中心に堂々と建っていたのには驚きました。

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国立ボリショイ・アカデミー劇場(創立1939年)
バレエと言えばロシアですが、
ベラルーシも元はロシアなので高いクオリティは有名だそうです。

この建物はサーカスだけをする劇場ですって。
サーカスもロシアってイメージですね。

ミンスクのランドマーク
勝利広場

勝利広場の中心に
第2次世界大戦でソ連が勝利した記念のオベリスクがそびえ立っています。

オベリスクの前には戦死者を偲ぶ”永遠の火”が燃え続けています。
勝利の影にどれだけの命が失われたのでしょう。

勝利広場の地下には1985年に建てられたメモリアルホールがあります。

壁には戦死したソ連の英雄の名前が刻まれていました。

時代錯誤なプロバガンダな壁画
今どきソ連礼賛って、さすが!ベラルーシ

この建物はケネディ暗殺の狙撃犯オズワルド容疑者が住んでいたアパート
旋盤工として働いていたと言う割りに立派なアパートでした。
KGBから絶えず監視されていたそうですが、
ソ連に亡命を希望する元アメリカ軍人なんて怪し過ぎますものね。
ケネディ暗殺の前年1962年まで妻とここに暮らしていたそうです。

右の建物は
McDonald'sソ連礼賛でも西側の象徴マクドナルドは受け入れるのですね。

マックの前は結構賑わってました。

すごいKFC(ケンタッキー)発見!
いかにもソ連っぽい彫像がミスマッチ過ぎる…(-_-;)
ソ連とアメリカのコラボ!

ソ連な街、ミンスクの街歩きはつづく