2009年 08月 25日
ウィーンで私が一番感動したのが美術史美術館でした。 この写真は、美術史美術館から見た自然史博物館ですが、 手前のマリア・テレジア像を挟んで、同じ建物がシンメトリーに建っているので、 美術史美術館もこの姿です。 ややこしい? ![]() 勿論、展示されている膨大な所蔵品も涙ものでしたが、 建物内部の美しさには、もう一人で感動しまくりでした!(ここは一人で行ったので・・・) ![]() 内装のデザインをクリムトが手がけているので、 彼自身の絵もさりげなくはめ込まれています。 下の方のアーチ型の隙間は全~部クリムトの絵なんですよ。 ![]() 望遠で撮って、やっと見えるくらい高い所にあるので、 もう、首が痛くなってしまった・・・(・・;) ![]() もちろん、これ全部違う絵ですよ。 ちゃんとアーチのカーブに合わせてデザインされていますね。 ![]() 展示室は部屋ごとに壁の色が変えられていました。 真っ赤な壁はヨーロッパらしい色ですね。 ![]() 部屋番号が書いてある通路の装飾も重厚です。 ![]() 天井の装飾も美しい・・・ ![]() ルーベンスの大作もたくさん展示してあります ![]() ヴェラスケス 「マルゲリータ」もさりげなく・・・ 3歳のマルゲリータ(左)が可愛かった♪ ![]() ブリューゲル(父)「狩りの帰り」 この作品、ここにあったんだ・・・ ![]() それにしても誰も見てないですね~こんな超有名な作品なのに(・・;) ![]() 日本だったらこんな独り占めはできないでしょう・・・フェルメール「画家の部屋」 ![]() デューラー「聖三位一体」 ![]() ブリューゲルの「バベルの塔」 これ近くで見たかったけど、模写してる方に悪いから遠慮がちに見てきました。 それにしても、見事な模写ですね! ![]() 他にも、レンブラント、ラファエッロなど超有名な作品がたくさん展示してあります。 何しろ、ここの所蔵品は、絵画だけで8000点、 古代美術品やハプスブルク家のコレクションなどを含むと展示品は70万点! う~ん、疲れるはずだ・・・ つづく・・・
by bonzok
| 2009-08-25 19:05
| ドイツ・オーストリー 2009
|
Comments(5)
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美術史美術館、すごいですね!!
あぁ、、、名画がいっぱいで夢のよう。。。。。 クリムトってこんな仕事もしていたのですね。 日本では美術館内での筆記用具さえも気を使うのに、海外では美術館内の模写がOKのところが多いですよね。 万が一何か起こったら・・・・!なんて考えるのは日本人だけなのかしら?
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はじめまして、古屋先生!!!
まさか、今日、先生のブログを見つけられるなんて思ってもみませんでした。 嬉しくて、飛び上がっています☆ 古屋先生の作品、大好きで、出版本はすべて購入してきました。先生の作品は、デッサンもテーマも色彩もすごくステキだから、フォークアートの世界では、先生の作品が断トツに素晴らしいといつも思っています。一度ですが、ソレイユさんのセミナーで、壁掛け時計のアリスの作品のセミナーを受講させていただきました。もう、10年以上前かな。難しかった! ても、とっても楽しかったです。先生、ブログのリンクをさせていただきますね。毎日こちらに来させていただきます。これからも、よろしくお願いいたします!
yuyuさん、
クリムトってほんとにすごい人よ! 私、惚れ直した! 美術館内の模写は申請を出せばOKみたいよ。 でも、大勢の人に見られまくりの中で描くって、私は無理だわ・・・ GraceI さん、はじめまして! こそこそとやってる私のブログを、よくぞ見つけて下さいました♪ 私の本を全部持ってて下さってるの? 毎度ありがとうございます! セミナーも出てくださったんですね。 今さらですが、難しくてごめんなさい! このブログは公開してからまだ一年も経ってないので、 生徒さん+ご贔屓さんぐらいしか見てないと思います。 そんな訳で、すごく気楽に書いてますが、 またいつでもいらして下さいね♪ ![]()
はじめまして。napoliと申します。
来週、美術史美術館に行くので検索中に、ここに来ました。 膨大なコレクションのどこを見たらいいのか思案中です。 お勧めの回り方などがありましたら、教えてください。
はじめまして。
ブリュ-ゲルやラファエル、フェルメールなど目玉?はすべて2階にあります。(ベラスケスは、今、日本に来てるかも・・・) 階段部分を挟んで大きく左右に分かれていますが、端から端までゆっくり見ても2時間はかからないと思います。 中2階の古代オリエントのコレクションも貴重な展示品がたくさんありましたので、ぜひ見てきてください。 中2階の半分は、私が行った時は工事のため閉鎖してました。 3階の古銭コレクションは量が多すぎるので、興味があれば、どうぞ。 美術館に入ったら、右奥のinfoで館内の簡単な案内を買われるとよいと思います。ただの紙切れみたいなパンフ(日本語あり)ですが私はこれを頼りに動いてました。(多分2ユーロぐらい) 地球の歩き方「ウィーン」にも館内の案内が少し出てますよ。 ではでは、どうぞ楽しいご旅行を!(ё_ё) |
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