東大寺の入り口である南大門は日本最大の山門。
近付くとそのスケールの大きさに圧倒されます。
天平創建時の建物は平安時代に台風により崩壊し、
現在の南大門は鎌倉時代に再建されたそうです。
木造だからメンテナンスが大変そう…
左右に向かい合って立つ巨大な金剛力士像は
運慶・快慶らによって造られた傑作です。
網の中にいるので上手く撮れませんでした…
見上げているのは夫です
この巨大さが伝わるかしら…
怒り爆発!迫力ある阿形
怖いです!
怒りを内に秘めた吽形
壮大な南大門をくぐると見えるのが、
大仏殿手前の楼門"中門(ちゅうもん)”
大仏殿に向かう入り口は横の回廊にあるので
中門の見学をパスする人が多かったですが、
門の中で素晴らしい像を見ることができました。
一刻も早く大仏殿に行きたい気持ちを抑えて…
中門で大仏を守るのは四天王の持国天と毘沙門天
東方を守る持国天像
中門創建時(江戸時代)に建てられた像です。
こちらも網で保護されているので
柵の下からスマホだけを入れて頑張って撮りました!😓
向かい合って立つ毘沙門天
足元で毘沙門天を支える方は地天と言う女神様です。
毘沙門天を両手で支える地天の
この無表情なお顔が妙にインパクトがありました。
中門横の入り口で拝観料を払って
いよいよ大仏殿に向かいます。