2019.4.10
南禅寺に着いてまず向かったのは水路閣
緑に囲まれた南禅寺の敷地には方丈、南禅院(別院)など
いくつもの歴史的建造物がありますが、
お寺より水路閣の方が人気スポットみたいです。
サスペンスドラマのロケ地としても知られる
フォトジェニックな水路閣は
明治21年(1888年)に造られた
レンガ造りのアーチ型水道橋
南禅寺の境内に
こんな洋風建造物を建てたことが驚き。
建設が決まる前、福沢諭吉が
「観光資源の南禅寺境内に水道橋を通すとは正気の沙汰では無い!」
と激怒したそうですが、
当時は反対するのが当たり前ですね。
それが今となってはこちらの方が観光資源になっちゃいました。
古代ローマの水道橋を感じさせるような堂々とした姿
カッコいい!
南禅寺中門から境内に入ります。
雨の中ですが、
ここも桜は綺麗に咲いていました。
↓
山門ではなく三門
歌舞伎「楼門五三桐」で石川五右衛門が
「絶景かな、絶景かな」と見得を切ったのが
この三門だそうです。
三門の楼上に登って
石川五右衛門が眺めた景色を私も見て来よ♪
確かに
「絶景かな!絶景かな!」
晴れてたらもっと遠くまで見渡せたでしょう…
楼上から見下ろすと
南禅寺が緑に囲まれた山深い場所に位置する事が判ります
奥の建物は法堂
法堂の天井に描かれた迫力ある雲龍図
南禅寺が最後の見学場所でした。
そろそろ集合時間
後ろ髪を引かれながら
三門をくぐってバスに戻りました。
2泊3日の京都・奈良桜巡り
最終日は1日雨模様で残念でしたが
3日間桜を満喫しました!
2019年は桜を追いかけて京都へ東北へ
もちろん東京の桜も堪能しました。
今年2020年は新型コロナ禍で
桜を愛でることはできなかったけれど
日本中の桜たちが美しく静かに咲いていたことでしょう。
🌸来年また美しい桜が見られますように!🌸