イースター島は海底火山の噴火と隆起によって生まれた島です。
島の最大の火山
ラノ・ララク はモアイの製造工場と言える重要な場所でした。
加工しやすい火山岩が豊富だったため、モアイはここで製造されることになったそうです。

麓から眺めたラノ・ララク
無数のモアイが点在し、運び出す途中のような像が転がっていたり製造途中のモアイもたくさん横たわっていました。

顔だけのモアイは掘り起こすとちゃんと胴体があるんですって。

これは完成品かな

かなり広~い場所でアップダウンもあり、
一回りすると結構な距離になります。

製作途中のモアイが寝てる

この中にも制作中のモアイがいるの判ります?

800年間もモアイを造り続けたのですから、
岩山の形も随分変わってしまっているでしょう。

この場所だけで390体ものモアイがいるんですよ。
ここがどれだけ広いかが想像できますよね。

造られた年代で大きさや姿に違いがあり、
後期になるほど巨大化し顎が出て来るそうです。
最大のモアイは21mもあるんですって。

”トゥリトゥリ”と言う可愛い名前のこのモアイ
正座をしてる珍しい像です。
頭でっかちの他のモアイに比べると人間に近い姿ですね。

この角度の方が正座が分かりやすいかな?

正座のモアイ”トゥリトゥリ”と一緒に♪
私の帽子の辺りにトンガリキの15体のモアイが小っちゃく見えます。

頂上からの景色も壮観でした。

ラノララクで頂いたBBQランチ

屋根しか無いこのレストラン、
調理は全部外でしてました。

食べてる時、猫や犬やニワトリが次々におねだりにやって来ちゃうので楽しかったけど、ちょっと落ち着かないランチでした…

モアイ見物はまだつづく…