日本の宿場町の中で一番距離の長い奈良井宿
往復約2kmの通りをのんびり歩いて来ました。
また干し柿かと思ったら、可愛いホオズキでした。
さりげなく飾られたおもてなし
店先で売られていた真っ赤な唐辛子
包み紙が英字新聞ってところがオシャレ♪
自動販売機の横に置かれていた瓶缶入れもちゃんと気配りされてて素晴らしい!
左端にちらっと見えるの自販機も渋い木目模様になていました。
自販機そのものを置かない方が良いと思いますけど…
フウチソウ(風知草)でしょうか?
綺麗な黄金色をしたこの植物が至る所に置かれていました
アンティークショップ…と言うより骨董屋さん
お店の中も凄く面白かったのですが、
残念ながら撮影禁止でした。
食べ物屋さんの軒先もおもてなしの演出がしてあります。
路地を入ったら唐突に現れた七福神
わっぱの職人さん、この日は特別に作ってるところを披露してくれてるそうです。
「いつも見られてちゃ仕事にならないですよ」っておっしゃってました(~_~;)
漆器のお店の前で思わず二度見してしまいました!
”ようこそ”って書いてる看板の福助、
これ私のデザインだ~!
袴や袖のデザインも一致
「和のペインティング」を買って下さったんですね。
ありがとうございます(*_ _)
上問屋資料館
人や物資を運ぶ伝馬を管理し、
270年間宿場を支えた問屋
国重要文化財に指定されているそうです。
外は暑いくらいだったのに中に入るとひんやりと感じました。
靴下の貸し出しも用意されていましたから冬場はもっと寒くなるのかしら…と思ったら、見学できるのは11月いっぱい。3月まで閉館になるそうです。
わずか300円で中を見学できるのに観光客はいませんでした…
↓にチラッと写ってるのは夫です(~_~;)
この屏風、江戸時代のものかしら、モダンでカッコいい!
宿場通りのわき道を入ると美しい紅葉の山をバックに立派なお寺が現れました。
ここは長泉寺と言う曹洞宗のお寺だそうです。
山門にかかる紅葉が綺麗!
本堂の入り口天井に描かれた迫力ある龍図
このお寺の云われは分かりませんが、
なかなか立派なお寺でした。
宿場の外れにあった鎮神社(しずめじんじゃ)
元和4年 (1619年)に起こった疫病を鎮めるために祭祀を始めた神社ですって。
妻籠宿、馬籠宿でもよく見た高札場
高札場とは幕府や領主が決めた決まり事(法度)や掟書(おきてがき)などを木の板札に書き高く掲げた場所です。
この辺が奈良井宿の端っこ
時代劇のセットの中にいるみたいでした~
駐車場近くで撮った写真、秋~って感じ♪
ずっと行きたかった木曽路の旅、
中山道の宿場めぐりは美しい紅葉のオマケ付きで
究極の日本の原風景を満喫できる旅となりました。
紅葉シーズンしかも連休だったのに、
木曽路の人の少なさにはびっくりでした。
人でごった返してるよりはずっといいけど
もっと上手にアピールしてもいいのに…とふと思ったのでありました。
”そうだ、木曽路行こう”って感じでね!