最後に訪れたのは
中山道69次の34番目の宿場奈良井宿
東海道53次より距離も長く宿場の数も多い事を初めて知りました。
奈良井川沿いを1kmに渡って街並みを形成する日本最長の宿場です。
奈良井川に架かる太鼓橋”木曽の大橋”
総檜造りの美しい橋でした。
ここでも江戸時代にタイムスリップ!
遠くに見える紅葉の山に”鳥居峠”があり、たくさんのハイカーたちが峠から降りてきました。
山が近い!奈良井宿も深い山あいの中にあることがよく判ります。
この日は日曜日だったせいか観光客も多かったです。
2階が1階よりせり出した”出梁(だしばり)造り”の建物が建ち並びます。
吊り金具で支えた小屋根も奈良井宿独特
どの建物も2階の窓は全部格子になっていました。
板大戸(ドア)の中に”くぐり戸”があるのが町家の造りの特徴です。
この建物は新しいようですが、当時の造りを再現していますね。
この駕籠はいつの時代の物なんでしょう…
”上原屋”と書いてあるからかつての宿場かな?
表札に家族の名前が書いてあったので今は普通の民家でしょうか。
木のポストに”書状受け箱”って書いてあったので、街の景観を守ろうと言う姿勢を感じました。
ここも普通の家かと思ったら、なんとアクセサリー屋さんでした~
わ~レトロ!
電気屋さんかと思ったら”百草丸”と言う薬を売ってるお店でした。
お店の前のガチャガチャ、置かない方がいいのに…
奈良井宿歩きは続きます…