クラクフ中央広場に面する聖マリア教会は
外観はヨーロッパでよく見るゴシック建築ですが、
一歩中に入るとその美しさに目を奪われました。
豪華で巨大な祭壇(ヴィット・ストウオン祭壇)は
15世紀にクラクフ市民の寄付によって造られたそうです。
主祭壇の左右にもいくつかの祭壇が置かれていました。
飾られている写真はポーランド人初の教皇ヨハネ・パウロ2世
主祭壇の反対側の壁におかれたパイプオルガン
天井も壁も柱もすべて装飾で覆われ色彩もカラフル!
キリスト教の教会でありながら、何となくエキゾチックな雰囲気も感じます。
細部を見ているときりが無いほど美しい装飾で覆われていました。
ステンドグラスが綺麗に撮れなくて残念
あとでツアーのみんなに聞いたら教会に入ったのはなんと!私だけ。
みんな”かわいいものめぐり”(お買い物)に忙しかったみたいです(~_~;)
はるばるポーランドまで来てこの美しい教会を見ないなんて勿体ないなぁ…
聖マリア教会は有料
↓ビジターは入り口も違うのでここにいる人は全員観光客です。
入場料は15ズウォティ(530円)ですが、
シニア(65歳以上)は8ズウォティ(280円)と書いてあったので
”シニア1枚”って言ったらすんなりOK (ーー;)
写真撮影をする場合は別料金5ズウォティ(180円)が必要で
身体に許可シールを貼っておきます。
ここは私ひとりだったので長い時間荘厳な雰囲気の中で佇んでいましたが、
せっかく心洗われる教会の中でちょっと残念な光景を目にしました。
撮影許可の料金を払ってないのか、カメラを隠しながら撮影してる女性がいて
私が帰る時もまだコソコソと写真を撮っていたので、
彼女に撮影は有料であることを伝え(知ってると思うけど)私のシールを渡してきました。
お礼の一言も無かったけど、多分、中国人…
日本人じゃなくてよかった~(-_-;)