3月31日、
例年ならば桜の季節のはずなのに真冬並みの寒さの中、
ギャレット仲間と鎌倉散策へ♪
待ち合わせをしたのは”北鎌倉駅” 円覚寺出口
さすが鎌倉、小さな駅なのに次々と観光客が降りてきます
皆さん寒そうに歩いてますね、本当にこの寒さは想定外でした。
駅改札から徒歩3秒くらい場所にある☟
香下庵茶屋(こうげあんちゃや)は
2015年7月まで、
円覚寺の境内にあったお店だそうです。

駅を出て徒歩1分で円覚寺が目の前に。
石段の先に総門が見えてきます。

総門に掲げられている額の文字は
「瑞鹿山」これは円覚寺の山号で
”めでたい鹿のいるお山”と言う意味だそうです。

☟
総門をくぐって更に進むと石段の上に
山門が見えてきました。
鎌倉は世界の観光地なのですね、外国人観光客が想像以上に多かったです。

☟立派な山門
この日は朝からどんよりとした曇り空で午後からはついに雨に… ☂
スマホで撮った写真が全部暗めでした… (ーー;)

山門の詳しい解説はこちらをご覧になって(~_~;)

開基廟
北条時宗公を祀った廟
赤い毛氈が見えますが、ここでお抹茶を頂けるようです
(一名500円と書いてありました)

開基廟は佛日庵(ぶつにちあん)と言う塔頭にあります。
禅宗では高僧の墓塔があるところを塔頭(たっちゅう)と言い、
境内には現在19の塔頭があります。

☟正続院(しょうぞくいん)は円覚寺の開山(寺を開創した僧侶のこと)無学祖元の塔所
※無学祖元は北条時宗の招きにより来日し、日本の臨済宗の基礎を確立した中国宋の禅僧。

正続院の中に
舎利殿がありますが公開はされていませんでした。

☟如意庵と言う塔頭
山門までは行きませんでしたが、ここは茶寮「安寧」と言うカフェになっていました。

坂道を登ってさらに奥に進みます。
円覚寺境内はとても広く見どころも多いので拝観料300円では申し訳ないくらいです(^^ゞ

奥に見えるのは続燈庵と言う塔頭
ここは一般は立ち入り禁止でした。

黄梅院(おうばいいん)は夢窓国師の塔所
円覚寺境内の一番奥にひっそりと佇んでいました。
☟黄梅院の聖観音堂

黄梅院にいらした木彫りの千手観音
素朴でアートな観音様でした。

例年ならば桜が満開になってもいい季節なのに
まだほとんどが蕾
今年は寒い日が続いて、本当になかなか満開になりませんね~
満開になったらここもすごい人になっちゃうでしょうけど…(~_~;)

梅は既に散っていたし…

桜は見られなかったけど、
境内では珍しい草木をいろいろ見ることができました。
☟クリーム色の可愛い花をつけるミツマタの木


キブシの花

ぶら下がって咲く姿がユニーク

円覚寺 其の弐へつづく