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2017年 06月 11日

ライトアップに浮かぶ ルクソール神殿

6日目、
コムオンボ、ホルスと二つの神殿を見た後、”カルナック神殿”に行く予定でしたが、
『皆さんお疲れのようですので、明日に変更します』とガイドさんから伝えられました。
エェ~ッ!?まだ午後3時なのに?!
私、全然疲れてないんですけど (ーー;)
他の方たちも疲れてる様子はなかったのですが、そのままホテルへ。

このツアー会社(ワールド航空サービス)はゆとりのある行程っでいいなと思ったけど、
私にはちとユル過ぎました。

…と言うわけでルクソールに到着後、昼食の後はホテルでマッタリ。

ルクソールで2泊滞在したのは ウィンターパレス(Sofitel Winter Palace )と言うホテルでした。
寒さの厳しいエジプトの冬の避寒地として、王侯貴族に愛された19世紀の宮殿ホテルです。

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ホテル到着後、時間もたっぷりあったので敷地の中をひとりでウロウロ。

宮殿ホテルと銘打つだけあって内部も重厚でした。

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中庭も広~い!
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夕食前に皆さんとライトアップされたルクソール神殿へ
神殿はすぐ近くだから歩くのかと思ったら、ここもバスで…


画像では分かりにくいですけど夜空には無数の星、列柱の真ん中に満月(2月11日)が見えて
とても幻想的な瞬間を見ることができました。

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神殿に到着した頃はまだ空が明るくて第一塔門もはっきり見ることができました。

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神殿の前に続くスフィンクスの参道
紀元前2000年~335年の歴代ファラオが建てたそうですから
古いスフィンクスは4000年も経ってるんですね。
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この参道はカルナック神殿まで3kmも続いているそうですが、
まだ発掘されないままのスフィンクスがたくさん埋もれているそうです。
翌日ひとりで街をうろついた時も断続的にスフィンクスがいましたよ。


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スフィンクス参道で記念撮影♪
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辺りはどんどん暗くなって、ライトアップされた神殿が美しく浮かび上がってきました。


第一塔門の両脇に立つラムセス2世像
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正面ラムセス像の横に建つオベリスク
元々2本1対だったのに今は1本しか残っていません。

もう一本が立ってる場所はパリのコンコルド広場です。
コンコルド広場のオベリスクの方が綺麗だった気がする…

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第一塔門をくぐると”ラムセス2世の中庭”と呼ばれる広場が現れます。

たくさんの像が並んでいますが全員ラムセス2世!
ここでも自分の像を立てまくっていますね~

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ラムセス2世の座像
やはり座ってる方がラムセスらしいな。

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ラムセス2世の中庭を進むと美しい大列柱廊が見えてきました。
巨大な開花式パピルス柱が2列14本並んでいます。

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ツタンカーメン王と王妃アンケセナーメン
若いご夫婦です。
ツタンカーメンは紀元前1342年生まれだから、
生きてたら3359歳か…意味のない計算(-_-;)

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大列柱廊を通るとアメンヘテプ3世の中庭に出てきます。

合計64本の閉花式パピルス柱が立つ美しい中庭です。


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神殿内の列柱にはどれもびっしりとレリーフが刻まれていました。

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壁のレリーフも綺麗に残っていました。
刻まれた人物や意味はまたじっくり調べてみます(-_-;)

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第一塔門に戻り、ラムセス像に別れを告げルクソール神殿を後にしました。

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ライトアップされた美しいルクソール神殿、
iPhoneじゃなかったらもっと綺麗に撮れたのに…
次回はカメラを持って行こう! ”次回”って…ヾ(ーー )ォィ






by bonzok | 2017-06-11 22:00 | 古代エジプトの旅 2017 | Comments(0)


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