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2016年 06月 11日

ロシアの旅 11 華麗なるエルミタージュ 4


”ダ・ヴィンチの間” から 続いて ”ラファエロの間”

床から天井までルネサンス様式をモチーフとした装飾で溢れた部屋でした。

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この部屋にある2点のラファエロ作品のうちのひとつ ”コネスタビレの聖母”

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かつてラファエロの故郷イタリア ペルージアの”コネスタビレ伯爵”のコレクションだったことから

このタイトルが付いています。

これもまた所有者の名前がそのままタイトルになっちゃってますね。


この素晴らしい額の装飾もラファエロ自身が手掛けたそうです。


直径17.9cmの円に描かれた本当に小さな絵です。

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ほら!こんなに小っちゃい絵なんですよ。
 
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もう一作は『聖家族』

イエスとマリアとヨセフ(マリアの夫)を題材にした「聖家族」は他にもいくつか見たことがありますが、

このヨセフの顔はあまり好きになれない・・・髭が無いヨセフは珍しいです。

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大きさはこのくらいです♪

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エルミタージュには5点のラファエロ作品がありましたが、

スターリンが3点を売却してしまったんですって。 スターリンったら…(ーー;)


☟ この部屋に置かれていた ミケランジェロの「うずくまる少年」  少年に見えない・・・

ミケランジェロが描く人物は絵も彫刻も、もれなく筋肉質(・・;)

エルミタージュが所蔵する唯一のミケランジェロ作品だそうです。

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ロレンツォ・ロレンツェッティ「イルカと少年」

大の仲良しだったイルカと少年、

ある日少年が海で溺れ、イルカは少年を乗せ陸を目指したが、少年は死んでしまい、

ずっと寄り添っていたイルカもまた死んでしまう…と言う悲しいストーリーを描いた作品

イルカの顔がナニゲに怖い・・・

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ラファエロの間には他にもいくつかのイタリア美術が置かれていました。

ルネサンス期のマジョリカ焼き 女性の顔がちょっとユーモラス♪

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☟イタリア天窓の間に展示してあった ティツィアーノ作 " 懺悔するマグダラのマリア”

すごい額ですね!
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映画化された『ダヴィンチコード』でイエス・キリストの妻と言う仮説で取り上げられた

”マグダラのマリア”は

イエスの死と復活を見届けた証人であり、娼婦から悔悛した聖女と言われています。



この ”マグダラのマリア” も多くの画家がモチーフにしています。

現在、上野で開催中の「カラヴァッジョ展」で展示されている"マグダラのマリア"は

世界初公開!だそうですよ。

”カラヴァッジョ”の方はすごい悶絶の表情ですね!
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”ラファエロの間”から次の部屋に進みます。

後ろ姿はMikaさん♪
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by bonzok | 2016-06-11 23:06 | ロシアの旅 2016 | Comments(2)
Commented by desire_san at 2016-06-12 15:21
こんにちは。
私もエルミタージュ美樹館に行きましたので、作品の画像やご説明を読ませていただき、エルミタージュ美樹館での感動を追体験いました。ラファエロ作品の「コネスタビレの聖母」「聖家族」は強く印象に残っています。ティツィアーノの「 懺悔するマグダラのマリア」も印象に残っていますが、私もカラヴァッジョ展でカラヴァッジョの「『法悦のマグダラのマリア』を見たので死の間際のマグダラのマリアが神と一体感になった法悦に浸っていることを見事に表現に、ティツィアーノとの美意識の違いにある種の感動を覚えました。

カラヴァッジョ展からカラヴァッジョの絵画の魅力と美術史を塗り替えたかを考察してみました。別枠のカラヴァッジョの生涯も含めて読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。



Commented by bonzok at 2016-06-12 23:52
ブログを拝見しました。
desire_san の素晴らしい解説と考察に感服致しました。
私は好きなだけで美術に詳しくないので、とても勉強になりました。


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