ギマランイス・・・なんて知らなかった~
と言うか・・・
ポルトガルの地名で知ってたのは
リスボンと
ナザレくらいで、今回訪れた街は初めて知った所ばかりでした。ハズカシイ(-_-;
そんな初めて聞いた街のひとつ
ギマランイス(Guimarães) は初代ポルトガル国王
誕生の地
そしてここは世界遺産の街でした。
この方が初代国王
アフォンソ・エンリケス
街の入り口には
AQUI NASCEU PORTUGAL(ここにポルトガル誕生す)と記されています。(Wikipwdiaより)

後ろに見えるのが
ギマランイス城 初代国王
アフォンソ・エンリケスはこの城で誕生しました。
ビジュアル的につまんなかったのか、お城だけを撮った写真が一枚もなかった…
ブラガンサ公爵館 15世紀に建てられた初代ブラガンサ公爵邸(のちの国王) 現在は政府の公館として使われているそうです。
ブラガンサ公爵館の中庭
たくさんのレンガの煙突が生えてる中世の館です。煙突の数は39本ですって。

どの部屋にも豪華なタペストリーが飾られ、貴族の暮らしぶりを忍ばせます。

タピストリーのモチーフはほとんどが軍隊の絵

これは別の部屋 全ての部屋にコレクションらしきオリエンタルな陶器がありました。

かなり手の込んだ織物です。

タピストリーと陶器がこの館の主の趣味だったのかしら?

照明だけは我が家と似てるよね~って、主人と話してました…

ね?似てるでしょ?^^;
ジョアン4世(のちのポルトガル国王)の王女
カタリーナの部屋
ベッドが子ども用かと思うほど小っちゃかった。他の寝室のベッドもみんな小さかったです。足がはみ出しちゃうよね。
カタリーナは政略結婚でイギリスに嫁がされ、
紅茶を飲むイギリスの習慣はこの
カタリーナ王妃(英語名キャサリン)がもたらしたと言われています。
当時紅茶は非常に貴重品で、貿易先進国として繁栄したポルトガルの王女だからこそできた贅沢でした。
紅茶の習慣はイギリス独自の発祥かと思ったら、元々はポルトガルからの影響だなんて知りませんでした~
中庭を挟んで正面が礼拝堂。
こっちの方を向いて写真を撮ってるのは主人です…

その時撮ってくれたのがこれ。主人が撮るといつもどこだかわからない写真に仕上がります…

床から天井まですべて木で造られている素朴な礼拝堂でした。

礼拝堂のステンドグラスもプリミティヴ…

お孫ちゃんのために買った
アフォンソ・エンリケスのTシャツ。

主人が選んだ
レアすぎるお土産・・・
これを見て、「あ~、
Afonso Henriques ポルトガル初代国王ね♪ 」って判る人が日本に何人いるのでしょう?(ーー;)
つづく