2012年 04月 01日
ジャンスィーから最後の宿泊地アグラに辿り着きました。 ここアグラにあるのが、あの超有名なタージ・マハル この日は朝一でタージ・マハルに向かいましたが、インドに来て一番の寒さとすごい霧! 朝夕の寒暖の差が激しいので、霧はこの季節の名物みたいなんですけど、 今までは一度も遭遇しなかった霧が、よりによってタージ・マハルを見に行く日に・・・(´;д;`) この霧の中でタージ・マハルの姿が見えるかしら・・・ってみんなもハラハラしながらバスは進みました。・ タージ・マハル周辺は排気ガス防止のため、半径1㎞以上一般車もバスも近づけません。 遠くの駐車場でバスを降りて、電気自動車のトラムに乗り換え、やっと近づくことができましたが、 ここからがまた厳しいセキュリティチェックが待っています。 ゲートまでは馬車やラクダで行くこともできるんですよ。 ![]() ここの物売りのしつこさは最強! ちょっとでも目を合わせたらいつまでも付いてきます。 目線を合わせるなと言われてもついつい見てしまうので、いつも私は狙われてしまうんですよね… 笑ってしまいそうなくらい盛りだくさんの禁止事項。 ![]() 持ち込み禁止のものが多く、食べ物や飲み物も持ち込めないので、チケット売り場でペットボトルの水を一本ずつ渡されます。 タージ・マハルの大理石部分は土足禁止なので、靴カバーもここで貰います。 私はサンダルだったので、カバーがズリズリしてすごく歩きにくかったです… ![]() 入口から男女別のレーンに並び、このままここでボディチェックを受けます。 銃を持った監視員があちこちに立っていました。 ![]() ボディチェックを受けて、ようやくタージ・マハル様のゲートに近付けます。 ツアーの皆さんがぶら下げている青い紙袋の中にお水と靴カバーが入っています。 ![]() それにしても厳重なセキュリティ! インドにとって大事な大事な財産なのですね。 ここがメインゲート。霧はまだ晴れそうにありません・・・ ![]() 近くで見ると装飾がとても綺麗 ![]() ![]() ヒスイやサファイヤなど様々な石を使った象嵌細工が施され、周りに刻まれているのはコーランの一説だそうです。 ![]() ゲートをくぐると、目の前にタージ・マハルの姿が・・・ 見えませ~~~ん!!! ( ̄Д ̄;)エ~ン! 霧のバカ~ッ! ![]() 近付くと少しずつ見えてきたけど、まだぼんやり・・・ ![]() 更に近づいてやっと少しハッキリと見えてきました。 ![]() 廟の内部は撮影禁止なので、写真はここまで。 床も壁も建物すべてが大理石でできています。 ![]() タージ・マハルってイスラム寺院か宮殿かと思ってたら、なんと!お墓なんですね! 知らなかった~! 確かにこの巨大な建物の中には棺が2個並んでいるだけでした。 ムガール帝国の5代皇帝〝シャー・ジャハーン″が亡き妻のために22年の歳月をかけて造らせた巨大な霊廟で、 妻の名ムムターズ・マハルからタージ・マハルと呼ばれるようになったそうです。 愛する王妃のためとは言え、たった一人のためにこんなとんでもないお墓を造らせてしまうとは、 インドの皇帝ってやっぱりすごい! 廟の外に出たら、やっと霧が晴れてました♪ タージ・マハルはやはり青空が似合います。 ![]() タージ・マハルを横から見るとこんな感じ。四面どこから見ても同じ造りなんですよ。 ![]() 恒例の〝世界遺産つまみ″ イマイチでした… ![]() ベタな写真ですが、一応タージ・マハルと記念のツーショット♪ ![]() タージ・マハルの印象は・・・ 確かに美しい! でも、今まで写真で見すぎたせいか、絵はがきと同じだ~! ・・・って感じ(ーー;) つづく
by bonzok
| 2012-04-01 00:16
| インド2012
|
Comments(2)
![]()
せんせ~~~~~~~い!
とうとう、待ちに待ったタージ・マハル編となりましたぁヽ(^◇^*)/ (いえ、ここまでのリポートも楽しく読ませていただきましたが…((^┰^))ゞ やっぱり、美しいですねぇ!! お墓だったんですか?!(゚∇゚ ;) 私も寺院か宮殿かと思ってました。。。 それにしても、ほんとに美しいです。 そりゃあ絵ハガキと同じですけど(プッ=3)、目の保養になりますね!(*゚▽゚*) 兎に角、霧が晴れて良かったですね ( ^-^)
Like
タージ・マハルはインドのハイライト!・・・なのに、
最初の一目が霧で見えなくてツアーのみんなとガックリだったの。(-_-; 後半、霧が晴れてホントによかったわ♪ タージマハルが美しすぎて、インドの街の汚さとのギャップに 戸惑うほど… あそこだけが異次元の世界でしたわ。 |
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 Works Diary ART ジョン・ラスキン イワン・ビリビン マッキントッシュ アンドリュー・ワイエス ル・メール Alice J・W・スミス マーク・ライデン 大人の遠足 静岡へ♪ ケイト・グリーナウェイ ヘンリー・ダーガー ウォルター・クレイン ケイフ・ファセット 酒井駒子 アーツ&クラフツ展 レオナール・フジタ マックスフィールド・パリッシュ 作品展 ご挨拶 アルマ・タデマ Travel 海外 2006以前 ベルギー・オランダ2007 ポートダグラス 2008 ペナン2007 クアラルンプール2008 ホーチミン 2009 ドイツ・オーストリー 2009 コタキナバル2009 ホノルル2009 ルイス・ウェイン Travel 国内 ドゥシャン・カーライ 台湾セミナー コレクション レッスン風景 パリ 2010 上高地と飛騨の旅 2010 軽井沢プリンススキー場 福島 ・日光 2011 お花見ツアー2011 ディズニーシー 2011 東京ディズニーランド2011 クロアチア・スロヴェニア2011 インド2012 手作り便座 京都 ハノイ2012 トルコ2012 ドイツ・チェコ 2012 スリランカ 2013 飛騨の旅 2013 カナダ 紅葉の旅 2013 マカオ 2014 ポルトガル2014 スペイン旅物語 2014 ヴェトナム・ダナン 2015 香港セミナー 2015 南房総 2015 フランス周遊 2015 ドイツ 2015 夏 インド・ラジャスタンの旅 2016 ロシアの旅 2016 プーケット 2016 大人の遠足 in 千葉 2016 ランチと東京街歩き 河口湖 2016 夏 イギリス・レンタカーの旅 2016 お正月ちょこっと北海道 2017 古代エジプトの旅 2017 鎌倉散策 2017 お花見2017 浅草から千鳥ヶ淵へ 箱根・湯河原 2017 ダタイ・ランカウイ 2017 ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて 雪の飛騨へ 2018 カンボジア・アンコール遺跡 2018 南部アフリカ10日間 2018 薬師池公園@町田 2018 大人の遠足 静岡へ♪2018 ポーランドかわいいものめぐり8日間 ミステリーツアー♪2018 シチリア9日間の旅 2018 紅葉の木曽路めぐり 2018 中南米21日間の旅 2019 大人の鎌倉散策 2019 ベラルーシ・ウクライナ・モルドヴァの旅 高尾山 2019 悠久のラオス5日間 2019 最新のコメント
最新の記事
外部リンク
Garret公式HP
Garret BBS リンクフリーです。 e-mail:kaeko@ttv.ne.jp Copyright ©2006-2018 KAEKO FURUYA All Rights Reserved. 画像の無断転載はご遠慮頂きます様、お願い致します。 Free counters 以前の記事
2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 more... 検索
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||