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2010年 09月 18日

ヴェルサイユ宮殿 王妃の村里



豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の敷地の中に こんな農家があるなんて、驚きでしょう?

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ここはマリーアントワネットが「田舎暮らしごっこ」をするために造らせた人工の村です。

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王妃の「ごっこ遊び」のためと言ってもハンパじゃありません。

本物の農家や畑、牧畜、池(これも人工)には白鳥が泳いでいて、

まるで絵画の様に美しい景色でした。

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白鳥が、美しい風景を更に演出してくれています…
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萱葺きの農家は全部で12棟あり、大きな池を囲むように建っています。

リアルに作られた農村のテーマパークと言った感じですね。

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ここに建つ農家は、それぞれ王妃の家、侍女の家、護衛の家などがあり、

実際の生活すべてを田舎風にしつらえてあったそうです。

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農家を建てる時、最初からヒビを入れたり、朽ちた感じに再現したという徹底したこだわりよう。
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農民の暮らしに憧れたマリー・アントワネットは、

農家の娘の衣装を身に着け(つまりコスプレ)、ここでの生活を楽しんでいたそうです。


この見晴らし台から、村の景色を眺めて楽しんでいたのでしょうか。
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ボンゾも見とれる可愛いおうち♪
おとぎ話に出てきそうですね。
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現在も実際にいろいろな作物が栽培されていて、広いぶどう畑もありました。
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豪華な金ピカ宮殿を見た後ここへ来ると、何だかホッとして、とても癒される感じでした。

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それにしても・・・

この理想の農村生活を造るためには、莫大な税金が使われたのでしょうね。


農民の暮らしに憧れ、実際にその真似事を楽しんだマリー・アントワネットですが、

当時の農民たちがどれ程飢えに苦しみ、悲惨な暮らしを強いられていたかを理解していたら、

あの壮絶な末路はなかったかもしれない・・・と、ふと考えてしまいます。










by bonzok | 2010-09-18 17:10 | パリ 2010 | Comments(2)
Commented by 越ママ at 2010-09-18 18:41 x
「パンがないのなら、お菓子をたべればいいのに」でしょうか?
息子が亡くなったのに、お葬式もだせなかったというのも、なんとも・・・農民ごっこのなかで、何か、感じる事はなかったんでしょうかね・・・?
Commented by bonzok at 2010-09-18 23:18
Wikipediaによると、「パンがないなら…」は、実はマリー・アントワネットではなくて、他の貴族の夫人が言った言葉なんですって。
いかにも彼女が言いそうですけどね。
マリー・アントワネットは、あまりにも浮世離れしすぎたせいで、
悲惨な最期を迎える事になってしまったんでしょうね。


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