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2010年 08月 31日

ギュスターヴ・モロー美術館

ギュスターヴ・モロー美術館の最寄駅は、ピガールからメトロで2駅でしたが、
地図で見ると近そうなので、歩いて行くことにしました。

でも、美術館の場所は観光名所もない住宅街の中にあって、
しかもこの日は日曜日、おまけにバカンス中と言うこともあり、道を聞こうにも人が歩いていない…
私たちの持っていた地図では細かい通りの名前は出ていなかったので、
今思えば、よく迷わずにたどり着けたと思います。

住宅街に溶け込んでいるので、もう少しで通り過ぎてしまいそうでした…
こう見えても国立美術館です。
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ギュスターヴ・モロー美術館は、
モロー自身が住んでいた住居兼アトリエが、彼の死後、遺言によって美術館になったそうです。

玄関(入口)は閉まっていたので、恐る恐る扉を開けると・・・
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中はちゃんとミュゼになっていて、ホッとしました。

ここがチケット売り場兼ミュージアムショップ。
この階段を上った2階(あちらで言う1階)がモローの居住部分、3階4階がアトリエになっていました。
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モローの寝室
壁一面にデッサンや肖像画の他、家族の写真も飾られていました。
ベッドが意外と小さいですね。
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居間や食堂も、所狭しとおかれた美術品や調度品がモローの美意識が伺えます。
あちこちにモローの小品が飾られていました。
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モロー自身が19世紀の振興ブルジョワジーの出身なので、
美術品には相当なこだわりがあったと想像します。
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トイレまで撮ってきちゃった^^;
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3階と4階のアトリエは、天井まで壁一面に飾られた作品の数に圧倒されました。
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この螺旋階段がすごく綺麗だったのに、私が入り込んだ写真しかなくて・・・自分が邪魔(-_-;
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中心にある作品は、最晩年に描かれた大作「ユピテルとセメレ」1895年
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近くで見るとかなり緻密、ちょっとキモい…
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モローの作品はほとんどが聖書やギリシャ神話がモチーフとなっていて、
彼独自の解釈と表現で幻想的に描かれています。

こちらの真ん中の作品は「人類の生」1886年
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聖書やギリシャ神話から9つのシーンを描いた大作です。
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「サロメ」 全部で6枚あるうちの一枚です。 ルーヴルにも別の「サロメ」がありました。
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「一角獣」 この作品は何年か前、日本にも来たことがあります。
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超有名な作品がありすぎて、一つ一つ説明してたらきりがないです。
なにしろ、ここにはデッサンを含めて26000点もの作品が所蔵されているんですと!

以前TVで、美輪明宏が「ギュスターヴ・モローが好き」って言ってたけど、
なんだか解る気がする…この世界感。
もしかしたら、仮屋崎省吾もモロー好きかも・・・


ギュスターヴ・モロー美術館のHP(フランス語です)


by bonzok | 2010-08-31 22:33 | パリ 2010 | Comments(2)
Commented by 越ママ at 2010-08-31 23:15 x
ほんとうに、グロテスクですね・・・ちょっと、怖い気も・・・
それにしても、ラセン階段、すごく回転してますね。目が回りそう。
今の時期、フランスはバカンスなんですか?お店とか、結構、閉まっているのですか?
Commented by bonzok at 2010-09-01 00:35
モローの作品は好みが分かれるかもしれませんね。

この時期、レストラン、カフェ、ショップの半分以上はお休みだと思います。前に行った時もそうでした・・・
パリ人はバカンスでいなくなって、パリにいるのは観光客だけって感じでしたよ・・・



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