クリニャンクールからメトロに乗って、下車したのはLamarck Caulaincourt と言う駅でした。
ここはサクレクール寺院の裏側に位置します。
サクレクールを目指すには遠回りになりますが、裏通りを見たくてここで降りることにしました。
メトロから少し歩くと、シャンソニエ" ラパン・アジル(Au Lapin Agile)" が見えてきます。
街灯の先がひん曲がってますね~
観光名所なんですから、ちゃんと直して下さいませ…(ーー;)
ラパン・アジルは、
ピカソや
シャガール、モジリアニなど多くの芸術家が通ったシャンソニエで、
昔と同じように今もシャンソンショーを見ることができるそうです。
モーリス・ユトリロは何枚もこの
ラパンアジルの風景を描いてるんですよ。
こちらは
ベルナール・ビュフェが描いたラパン・アジル
お店の看板
ラパン・アジルは「跳ねウサギ」と言う意味です。
ユトリロは自宅のあったこの辺りの風景をたくさん描いています。
この辺りは名もない所ですが、古き良きパリの佇まいを感じられる場所でした。
現在は
モンマルトル美術館になっていますが、ここにユトリロが母親と住んでいたそうです。
多くの画家達が通った老舗レストラン
"ル・コンシュラ"Le Consulat
ユトリロが描いた
"ル・コンシュラ"
私があまりにも"ユトリロ、ユトリロ"って言うものですから、
主人に "記念にあなたも撮ってあげる" と言われて写してもらった一枚↓
ユトリロ様がキャンバスを置いたであろう場所に立ってみました^^;
ちょっとボケててちょうどいいかも・・・
つづく