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2010年 06月 10日

    ポスト印象派

    
    またまた印象派のお話です・・・

    国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展」のタイトルにもありますが、

    「ポスト印象派」と言う言いかたはもう定着してるんですね。

    
    私が初めてこの言葉を知ったのは十数年前でしょうか、

    本屋さんで「ポスト印象派」と言うタイトルの本を見たのが最初でした。

    それまで、後期印象派と言う訳し方をされていたのが、ポストに変わったのですが、

    言葉の違いだけでなく、この差はとても大きかったんです。

    ポスト(post)と言うのは、~の後、と言う意味で、

    印象派の後に続く画家の一派と言う事になります。

    それまで使われていた「後期印象派」と言う言葉ですと、

    印象派後期の画家という位置づけになり、後の~(ポスト)とは大きな違いがあります。

    最初に訳されたのは明治時代のことだったので、

    長い間、間違った意味で使われていたんですね。

    ちなみに、最初に訳したのは柳宗悦だそうです。

    (Folk art を民藝と訳し、民藝運動を起こした人)



    以前は「後期印象派」といわれていたセザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどは

    「ポスト印象派」の画家たちと言うことは、

    正確には彼らは印象派ではない と言うことになります。

    マネも前半は写実的な作品を描くリアリズム派の画家でした。  

    印象派のど真ん中は モネ、ルノワール、ドガ、ピサロあたりですかしら・・・

    (この中で私が一番好きなのはドガ)

    印象派ではないのですが、同じ時代に活躍したロートレック、ルソーも好きです。

    そうそう、高校生の時、セザンヌを模写したことがありました。

    あの頃はセザンヌに憧れてたんです・・・(ーー;)
  

    
    それにしても、この時代のパリ画壇は後に超有名になった画家がウジャウジャいて、

    本当にすごいことになってたんですね。

    最近、印象派が異常なブームになっていてなんだか抵抗を感じていたけど、

    やっぱり、印象派は奥が深い・・・  


    

    

by bonzok | 2010-06-10 01:32 | ART | Comments(2)
Commented by MAYUMI at 2010-06-11 11:23 x
ふむふむ^^; 印象派の奥深さが分からないまま、、、来週ギャレットにお邪魔させて頂く寄り道として 三菱一号館に行ってみようと思っていますぅ^^; なぜ?お好きか?
私はよ〜く目にする機会があったからかな?って思います。
教科書やインテリアに使われ  画家*タイトル知らない私に  マスコミや美術関係者の方々が浸透させたのかしら^^*
クッラシック音楽も知らずに好きになっている楽曲ってありますものね☆
何度も目にしたり聞いたり味わったりしていると 好きになっているってことってあるかも、、、(私の場合だけかな^^*)
長く共に暮らしている夫も同じような関係等と 他の事まで 考えて一人で笑っちゃいました。

yuyuさ〜ん  本当に日本は現地まで行かなくても 本物を拝見出来る機会が多く 幸せな国民ですよね〜
書物も多くの数が日本語訳されていて  母国語で読む事が出来るのは幸せだと 中国の人に言われた事があります。
彼らは色々な文献を読む際に、書かれた国の言語か英語で読む事がほとんどだと言う事です。
そんな日本の中から先生の本は中国語訳されていましたね〜***
母国語で読んで喜んでいらっしゃるかしら、、、?
Commented by bonzok at 2010-06-11 19:49
なるほど。
MAYUMIさんの仰る通りね。
見慣れた名画や耳になじんだ名曲は知らない間に「好き」になってることってありますね。
いくら見慣れていても、ピカソやダリよりも印象派が好まれるのは、
やっぱり日本人には目に心地良い作品が多いからではないかとも思うの。
MAYUMIさんは長く暮らしてるご主人様をますます好きになってるっていうこと?
それは素晴らしいことね!
私はだいぶ見飽きてきたけど・・・って、あちらも思ってるわね(;-.-)

では、来週ギャレットでお待ちしていますわ♪


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