ハビエル城でランチを済ませた後向かったのは
上質なワインの生産地として有名なリオハ
Rioja)

Eguren Ugarte (エグーレン・ウガルテ )と言う大きなワイナリーを訪れました。

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Eguren UgarteのHPより



外はすごい暑さでしたが、中に入った途端ヒンヤリ!

カーディガンを羽織っても涼しいくらいの気温でしたよ。

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暗い洞窟の中を私たちが移動した場所だけ明かりを付けてくれました。
樽たちは暗闇の中で静かに出番を待っているんですね。


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この洞窟の中で上客と試飲会も行われるそうですよ。

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整然と樽が並んだ樽熟庫
すごい数の樽でした!

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樽熟庫の長い通路は端から端までアーティスティックな壁画が飾られていました。
今までヨーロッパのワイナリーを何度か訪ねたことがありますが、
こんなアートな演出は初めて見ました。


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壁の絵の説明もありましたが、
スペイン語のみだったのでさっぱり解らず…

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ワイン樽はすべてオーク(楢の木)で造られ、
この素材が重要な役目を果たしているそうです。

昨年、スコットランドでスコッチウイスキーの蒸留過程を見てきましたが、
その時ウイスキーがワイン樽を再利用いることを知りました。
ワインによって熟成された樽でよりコクが出てフルーティになるそうです。



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ワイナリーの2階から眺めると、広大な敷地に葡萄畑が広がっていました。
ここはホテルも併設していて結婚式やパーティなども行われるようです。


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遠くに見える岩山の名前は分かりませんが、
以前訪れた
モンセラットの山々に似ていました。

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赤と白、それぞれ2種類ずつの試飲をしましたが、
違いがよくわからないまま、とりあえず赤ワインを一本購入♪

アルコールが全く飲めない夫には
葡萄ジュースを用意して下さって、これが濃厚で美味しかったですよ♪

ツアー12人中、飲めないのは夫だけでした… (ーー;)


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入り口立ってたおじさんがこのワイナリーの創始者
Eguren Ugarteさん
バスク人らしくベレー帽に赤いスカーフを巻いてます♪

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リオハ
を後にサンセバスチァンへの帰路に就きました。
この日はパンプローナ、ハビエル城、そしてリオハと盛り沢山!

移動距離も長く、個人ではなかなか行けない所も訪れて有意義な一日ではありましたが、
”一日サンセバスチャンでのんびりしていてもよかったかも…”って言うのが
帰りのバスの中で夫婦共通の感想でした…(。・ˇ_ˇ・。)




# by bonzok | 2017-10-11 17:13 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて

パンプローナを後に、次に向かったのは ハビエル城(Castillo de Javier)

この城は日本にも縁の深い宣教師フランシスコ・ザビエルの生家です。

ザビエルナバラ王国の貴族の生まれだったことはあまり知られていないかもしれません。

日本では”ザビエル”ですが、スペイン語での発音はハビエル(Javier)なのでハビエル城

広い原野に建つ要塞の様なお城でした。

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ザビエルが生まれ幼少期を過ごした城の中は博物館になっていて、
伝道で訪れた各地の様子がジオラマになっていたり、
絵画や書なども展示されていました。

↓暗くでボケボケですけど、
日本の掛け軸も展示されていました。

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↓居住スペースでしょうか、余り居心地はよくなさそうでした。
お城には住みたくないなぁ…一生住めないけど(^^;

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これは日本での伝道の様子。中国テイストも若干感じますが…
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聖母子像などキリスト教作品も多く展示されていました。

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檻の中に閉じ込められたようなイエス像が印象的
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        出典NAVARRA.COM



自然の岩がそのままむき出しになっている部屋

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お城の周りにも大きな岩がそのまま、しかも草が生えてた。
このお城が建てられたのは10世紀に遡るそうですから古いはずです。
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お城の屋上?から見た景色
何もない原野にポツンと建った感じです。

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こちらは聖堂側から見たハビエル城

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聖堂内部

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↓祭壇の真ん中に立ってらっしゃるのがザビエル様ですね。
1622年、ザビエルはナバーラの守護聖人に加えられたそうです。


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聖堂の前で子供たちが風船で遊んでいました。
ここで結婚式が行われていたようです。

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お城から出てくるところ
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ランチはハビエル城の真正面にある可愛いホテルで♪

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ホテル側から見るとお城が目の前に。

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出典HOTEL XABIER



こじんまりとしたHOTEL XABIER
ハビエル城以外何もない自然の中の一軒家って感じでした。

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↓小さなレセプションにはお土産品の”ザビエルグッズ”が置かれていました。
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自然がいっぱいな環境でのんびりした雰囲気
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ランチにしてはボリューム満点!
デザートのクリームブリュレは半分も食べられなかった…

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ところで、
ザビエルのお墓がどこにあるかご存知ですか?

ザビエルに関してはマカオの記事でも書きましたが、

右手がローマ、左手がマカオ、
耳と歯、髪の毛がポルトガル、残りがインドのゴア
日本にも遺骨の一部が奉納されていて、
確かマラッカに行った時もお墓があったような…

生家のハビエル城にはお墓があるかどうかわかりませんが、
とにかく体がバラバラにされて世界各地で祀られています。

日本布教後にマカオに向かう途中に病死し、遺体の右手をローマに、もう片方を日本に送ろうとしましたが、日本ではキリシタン弾圧があったためマカオに戻されてしまったそうです。
弾圧が無かったらザビエルの左手はマカオじゃなくて日本にあったかもしれないんですね。


↓駐車場に向かう道すがら見えたザビエル像。
私たちの良く知るフランシスコ・ザビエルが幼少期、貴族の子息としてここで育ったのかと思うと何だか不思議な気がしました。

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ハビエル城に関しては司馬遼太郎の『街道を行く』シリーズ「南蛮のみち1」に詳しく出ていますので
興味のある方はご覧になって♪
ハビエル城に興味のある人はあまりいないと思うけど… (-_-;)




# by bonzok | 2017-10-09 23:43 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて

パンプローナ その2


パンプローナの中心カスティーリョ広場に面した
カフェ・イリューニャ(Café Iruña は創業1888年と言う老舗カフェです



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古き良き時代を感じる店内
ここはヘミングウェイが足繁く通い、彼の小説にも登場しています。


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まだ早い時間なのでお客さんはほとんどいませんでした。
サン・フェルミン祭りの時は超満員でしょうね。

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照明や窓枠の装飾も歴史を感じます。

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カフェの奥に進むとBARが見えます。

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BARカウンターの隅っこに佇むのはヘミングウェイ
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正面から見るとこんな感じ。
私の知ってるヘミングウェイよりカッコいい♪
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素敵なカフェだったから記念の一枚(ё_ё)

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↓サラサーテ通り
『ツィゴイネルワイゼン』
で有名な作曲家サラサーテはここパンプローナの出身だそうです。
正面の像はサラサーテではありません。何の像か忘れましたが… (ーー;)


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↓旧市街の中心にあるカスティーリョ広場
まだ朝の10時頃なので人もまばらでしたが、
ここは市民の憩いの場のようです。


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サンタ・マリア・デ・パンプローナ
(サンタマリア大聖堂)


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教会内部は質素な印象を受けました。

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教会の中心に置かれていたナバーラ王カルロス3世と妃の墓
パンプローナはかつてはナバーラ王国の首都でした


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出典 VIAJE JET



このマリア像はサンフェルミン祭の時、担がれて教会の外に出るそうです。

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↓教会から見えたカラフルな建物

教会の中にいる間に雨が降り始めましたが、
外に出たら青空が見えて、ホッ(-。-;)


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↓バスク地方に入ってよく見かけた旗
左がバスク旗です。


赤が領土、
白い十字架が誠意、
緑が地方自治憲章のシンボル樫の木の緑を表すそうです。

右はナバーラ王国の旗
パンプローナはかつてナバーラ王国の首都
現在はナバーラ州の州都です。


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パンプローナは巡礼の道でもあるので至る所にホタテ貝の道しるべがありました。

↓道路に埋め込まれたホタテ貝印

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↓建物の壁にも…
今時の巡礼者は多分スマホのナビが道しるべですね。

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巡礼グッズのお店
フランス側から入ると40日もかかるそうですから長い旅です。

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犬連れの巡礼者もよく見ました。

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この可愛い子は巡礼者ではなさそう…

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↓街のはずれにある闘牛場
牛追い祭りの牛はここまで追い込まれ、闘牛で全員殺されてしまいます。

初めて闘牛を見た時(45年前-_-;)
最後にとどめを刺して本当に殺すのにはビックリしてしまいました。
しかも何頭も何頭も…

闘牛はスペインの文化とは言え、残酷なこの競技は反対する意見も多いそうです。
後で食べるから…って夫に言われたけど、やっぱり可哀そう…


↓真ん中の像もヘミングウェイ様です。

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闘牛場近くに牛追いをリアルに再現した像がありました。

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『地球の歩き方』にも載ってないしNHKの『ふれあい街歩き/パンプローナ』でも出てこなかったけど、
結構迫力ある像でしたよ。

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↓来年の牛追い祭りまであと325日と1時間12分…と言う電光掲示板。
まだ終わったばかりなのにパンプローナ市民はもう次が待ち遠しいんですね^^;


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# by bonzok | 2017-10-08 22:12 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて

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