ルルドの象徴、高い鐘楼を構えるロザリオ大聖堂と手前に建つバジリカ聖堂(一見ひとつの建物に見えてます)

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ミサが終わるのを待って、二つの聖堂の中に入ってみました。
まずは手前に建つロザリオ聖堂から。

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華やかなファサードはプリミティブなベネチアンモザイクで装飾されていました。
レリーフは聖ドミニコにロザリオを手渡す聖母マリアが描かれています。

1889年の完成ですからヨーロッパにあっては新しい聖堂ですね。

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ファサードを挟む左右の壁にもモザイク画が施され、それぞれに聖人の像が立っていました。


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聖堂の中に入ってまず目に入ったのは可愛い円天井


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アップで見るとモザイクで装飾され
”AVE MARIA、AVE MARIA・・・”とぐるりと描かれていました。


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ドーム天井に描かれた巨大なマリア像と周りを囲むたくさんの天使たちが印象的

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        出典Wikipedia Commons



マリア様の下にぐるりと置かれた15の祭壇それぞれにモザイク画が飾られ、
聖書の物語”ロザリオの奥義”が描かれています。


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モザイク画15個は多すぎて、全部はカメラに収めませんでした…

多分一番有名なゴルゴダの丘”キリスト磔刑”


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続いてロザリオ聖堂の上部に建つバジリカ聖堂
大勢の信者や観光客と一緒にこの階段を上っていきます。
青空はきれいだったけど、全部逆光になっちゃいました~


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バジリカ聖堂の正式名は無原罪の御宿り大聖堂
何度聞いても覚えられない長い名前…(-_-;)


聖堂内部は華美ではなく割りと明るい印象でした。

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ルルドのマリア様は水色のリボンを付けています。
これはベルナデッタの前に出現したマリアが水色の帯を付けていたからだそうです。

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お土産屋さんに並ぶマリア様も全員水色の帯が付いてました~


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こちらのマリア様は頭が欠けてしまった… (ーー;)

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大天使ミカエルはいつ見てもカッコいい♪

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↓この像はどなた様でしたっけ…(*_ _)

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ルルドを聖地に導いた少女ベルナデッタは聖人となって祀られています。

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この広~い場所は地下にある”聖ピオ10世の地下バジリカ聖堂

何とも無機質で質素なこの空間は25000人も信者がミサを行うことができる巨大な聖堂です。


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船底をイメージしたと言われる聖堂は、
コンクリート打ちっぱなしの不思議な空間でした。

この時はイタリア語のミサが行われていました。
さっき記念撮影してたグループかしら?


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ピレネーの麓だから涼しいかと思いきや、8月のルルドはやっぱり暑かった!


歩き疲れたし、一度ホテルに戻ることにしましょう…


つづく







# by bonzok | 2017-09-03 21:06 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて

ピレネー山脈のふもと、スペインとの国境近くにある小さな街ルルド(Lourdes)は

聖母マリアの出現と”ルルドの泉”で世界的に知られるカトリック教徒の一大聖地となっています。


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出典matome



ルルドのサンクチュアリ(聖域) 遠くに見えるのがバジリカ聖堂

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↓高い塔を頂くバジリカ聖堂、手前がロザリオ大聖堂

一つに見えますが2つの聖堂が重なって建っています。


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ロザリオ大聖堂の前はいつも信者と観光客でいっぱい!


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聖堂からサンクチュアリを見ると車椅子の方たちが整然と列を成して集まって来ました。


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しばらくして戻ってみると…聖堂をバックに記念撮影でした。
それにしてもすごい大人数の団体!イタリアからの信者さんでした。
ストレッチャーで寝たままの方もいらっしゃいましたよ。

こうして奇跡を信じて聖地ルルドにやって来る信者たちを目の当たりにすると、物見遊山で来たことが後ろめたく感じます。

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↓街を歩いているとこんな看板を見つけました。
”団体写真の予約はここで”
世界中から集まってくる団体の信者さんたちは必ずこの記念撮影をするみたいです。

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ルルド
が世界的聖地として知られるようになったのは
一人の少女が始まりでした。

少女の名はベルナデッタ

1852年、14歳のベルナデッタが薪を集めに行った場所で聖母マリアが出現、
その後も計18回もマリア様に出会いました。


左の写真がベルナデッタ
彼女の暮らした質素な家も聖地となって大勢の信者が訪れています。


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ある日マリア様に「泉に行き水を汲み顔を洗いなさい」と命じられ、
洞窟近くを掘ると泉が湧き出し、
この水が病気を治癒し奇跡の泉として知られるようになりました。

ひとりの少女が発端でカトリックの聖地となった小さな街は今や世界170か国から年間600万人もの信者が訪れているそうです。


↓マリアが出現したと言われる洞窟(グロット)
ここも祈りをささげる信者でいっぱいでした。

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↓洞窟の中のマリア像
ベルナデットは「顔が違う」と言ったそうですよ。
彼女はマリアとは知らず、いつも「あれ」って言ってたんですって(-_-;)

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洞窟の中の岩に触り祈りを捧げるためには長蛇の列に並ばなければなりません。

↓これが洞窟へ続く長~い行列
信者じゃない私たちは遠慮しておきました(*_ _)

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サンクチュアリを囲むようにポー川が流れています。
この川で沐浴も行われているそうです。
左側に見えるのが洞窟の行列(-_-;)
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奇跡の泉「ルルドの水」を求めていつも大勢の人が並んでいました。
大きなポリタンクをいくつも持ってる人もいますね!

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こちらは飲む人専用
蛇口はコップしか入らないしくみになっています。

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↓街を歩くとどこに行っても「奇跡の水」お持ち帰り用の容器が売られていました。
可愛いボトルもありましたが、日本に帰るまでまだ9日もあったので衛生上「ルルドの泉」をお土産にするのは断念しました。

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私はペットボトル1本だけお水を汲みましたが、
この日も暑かったから、あっと言う間に全部飲んじゃいました。
奇跡の泉を水分補給にしてはバチが当たりますね(*_ _)


つづく


# by bonzok | 2017-08-30 18:35 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて


オーギュスタン美術館の絵画展示室には17世紀から19世紀の作品が壁一面に飾られていました。

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☟ドラクロワ ”モロッコの皇帝”
ルーブル博物館で大人気の”民衆を率いる自由の女神”の、あのドラクロワさまが額も無しでこんなに無造作に置かれてていいの?…って感じです(-_-;)

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マリー・アントワネットの肖像で有名な ヴィジェルブランの作品。
この作品は貸し出しされることが多いそうですよ。
数年前の”ルブラン展”で確か日本にも来ていたと思います。

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↑の写真、光が入ってしまったので綺麗な画像をご覧になって♪(Wikipedia より)

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☟プチ・トリアノンに飾られていたルブランマリー・アントワネットの肖像画

ルブランマリー・アントワネットのお抱えになったことで18世紀にもっとも有名な女流画家と言われたそうです。


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↓オーギュスタン美術館で最も有名なのがロマネスクの柱頭彫刻

11~12世紀に造られ実際に教会の柱などに付いていた本物ですが、どれも保存状態がよく美しい彫刻でした。

私たちが訪れた時、ちょうどアーティストによるデコレーションで覆われていました。
こんな現代装飾要らないのに…

一個ずつ見ているときりが無いほど大量の柱頭彫刻が展示されていました。


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この部屋も何だかチープなペンダントライトがぶら下がっていましたが、
アートが解らない私には邪魔でしかないんですけど…(*_ _)


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トゥールーズのランドマークである市庁舎(キャピトル)が建つキャピトル広場

見事な逆光で上手く撮れませんでした…
ツアーの方たちがきれいに並んでる♪

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赤レンガと白い石で装飾された美しい市庁舎でした。
完成は1760年、ルイ15世の時代です。


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市庁舎の中は自由に見学ができるんですけど、この日は生憎日曜日だったため中に入ることができませんでした、残念…

↓内部は宮殿みたいに豪華絢爛なんですよ。
次回行った時、見よう~っと^^;

出典 Capitole de Toulouse
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まだ朝の内だったので人が少なかったけど、毎日この広場に野菜や花の市が立つそうです。


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観光地らしくここでもプチトランが走ってましたよ。


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トゥールーズは”バラ色の街”と言う名の通りレンガ造りの建物が並ぶ美しい街

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ガロンヌ川
にかかるトゥールーズ最古の橋”ポン・ヌフ”
超古いのに名前は Pont Neuf(新しい橋)
パリのポンヌフはもっと古いですね。
この橋も”バラ色の街”の名前通りバラ色のレンガでできていました。

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ほんの狭い範囲しか歩いてないのに日本食屋さんをいくつも見ました。
どこに行っても日本食は定着してるみたいですね。

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短いトゥールーズ見物の後、カトリックの聖地ルルドに向かいました。


ルルド到着後すぐにランチへ♪

今回の旅、初めてのランチはこのレストランで。


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メインはカスレ
カスレ( Cassoulet)と言うのはお肉やソーセージを豆と一緒に煮込んだフランス南西部の郷土料理です。
すごく美味しかったけど、お肉のボリュームがあり過ぎて食べきれなかった~
大食漢の主人でさえも残してたくらいですから…

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↓これは一昨年カルカッソンヌで頂いた
カスレ
場所によってバリエーションがあるんですね。
確か、この時も食べきれなかったし…

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# by bonzok | 2017-08-25 17:50 | ルルドからサンティアゴへ2大聖地を訪ねて

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