サンクトペテルブルクで滞在した”ベルモンド・グランド・ホテル・ヨーロッパ”

140年以上にも渡ってランドマークとして君臨する歴史あるホテルです。


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サンクトペテルブルク市街の中心に位置し

これ以上の条件は無い位のロケーションでした。

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サンクトペテルブルク随一の目抜き通り”ネフスキー大通り”に面し、

ホテルの周りは歴史的建造物に囲まれていました。



☟ホテルの窓からも見えた芸術広場、白い建物はロシア美術館


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ナポレオン戦争の記念品が展示してある ”カザン聖堂”

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でも賑やかな”ネフスキー大通り”

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火を噴く路上パフォーマーもいましたよ。

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スターバックスでコーヒー…じゃなくてただのお買いもの 

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Mikaさんのお目当てはサンクトペテルブルク限定のタンブラー

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Mikaさん、可愛いマトちゃんタンブラー、ゲット♪ 

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ベルモンド・グランド・ホテル・ヨーロッパ” のエントランスです。

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創業は1875年 

内部はアールヌーボーとアールデコ両方のデザインが見受けられました。
 


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ここには創業当時からヨーロッパ社交界の名士が集い、

宿泊者にはチャイコフスキー、ドビュッシー、ツルゲーネフなどの他、

各国大統領などが名を連ねています。
 




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サロンの調度品も相当古そうでした。
 
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このピアノ、エカテリーナ宮殿に置いてあったものより古そうだった…
 

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こちらがエカテリーナ宮殿で見たピアノ
 

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1階エントランス横の廊下には絵画や彫刻が置かれていました

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ショップのウィンドウに飾られていたロシア民芸パレフ(細密画) 

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毎日通過してた中2階テラスのカフェ
 

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朝食を頂いたレストラン

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天窓やステンドグラスはアールデコな感じ 

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ピアノの生演奏を聴きながら優雅な朝食でした。
 

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 ロシア民芸ホフロマ塗りのトレイとマトリョーシカがさりげなく置かれていました。

右の白いポットは全部紅茶

本場のロシアンティーはティーカップにジャムを入れるのではなく、

ジャムだけを口に含んでから紅茶を飲むんです。 

写真には写ってないけど、この横に紅茶用のジャムがズラリ♪


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朝食は3日間ほぼ同じ
 
ロシア名物”イクラ”も毎日テンコ盛りで取って来ちゃいました^^;
 


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毎日、朝っぱらからシャンパンも…(-_-; 

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クラシックホテルはお部屋に期待できないのが定番ですが、

スタンダードでも充分広くて快適でした。

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歴史あるグランドホテルヨーロッパに泊まれて、

素敵な思い出になりました(ё_ё)

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by bonzok | 2016-06-30 23:58 | ロシアの旅 2016



サンクトペテルブルク最後の夜はオペラ鑑賞に行って参りました。



名門”マリインスキー劇場”でオペラが見られると言うことで楽しみにしていたのですが、

当日の公演は新館の方だったので、かなりガッカリ…


1783年、女帝エカテリーナの勅令によって創設された歴史ある”マリインスキー劇場”

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☟こちらが旧館のお隣りに建つ新館 ”マリインスキー2”

旧館に比べると何て味気ない建物なんでしょう…

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新館建設の際、サンクトペテルブルク市民の猛反対が起こり、

ほぼ完成している新館の撤去を求めて署名運動が起こったそうですよ。

街の景観に合わせてもう少し美しい建物にできなかったのかしら…

 

劇場内もとてもシンプル

音響に関しては申し分ないそうです。

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途中30分の休憩の間、ほとんどの観客が席を離れてました。

私たちの席は10列目の中央
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ロビーでは、オペラ、バレーに関する展示物を見ることができます。
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こんな舞台装飾も間近で見ることができました。
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有名な演目の衣装もズラリと並んでいます。
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短い休憩時間も軽食を取りながら社交の場ができていました。
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 演目はヴェルディの「吟遊詩人」”イル・トロヴァトーレ”

物語が複雑なので、開演前にしっかりあらすじを読みましたです(-_-;


公演中は勿論撮影禁止なので、上演後のキャストの皆さんです
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主役二人の声量は素晴らしく、ラストは大迫力で鳥肌ものでした。


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休憩後、前の席にいた日本人グループがゴッソリいなくなってビックリ!

ちょこっと見られればいいと思ったのか、疲れてホテルに戻りたかったのか判らないけど、

出演者に失礼だと思うな…


この日は私たちもエルミタージュ美術館見学で疲れてたし、夕食も済ませた後だったので、

実は途中ちょっぴり居眠りしてしまいましたが、

ロシアでオペラ鑑賞と言う贅沢な思い出ができました。








この日のディナーは ザ・タリオンと言うホテルのレストラン.

前日、夕食を頂いたストロガノフ宮殿のお向かいにありました。


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この重厚ならせん階段を上るとレストランがあります。
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重厚なインテリアで宮殿のようなレストランでした。

エルミタージュ美術館のあと、そのままレストランに行ったので、

私たちみんなカジュアルな服装で申し訳ない位でした…

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天井画も素晴らしかったのですが、写真が無かった…

このおじさまの天井ガン見ぶりで判るでしょ。

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この時間お客は私たちだけだったのですが、

お食事の間、ずっとこの方がピアノを奏でてくれました。

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サンクトペテルブルクを後に、翌日モスクワに向かいました。





by bonzok | 2016-06-27 23:51 | ロシアの旅 2016


ネオクラシカル彫刻が展示されていた美しい回廊

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素晴らしい作品が展示されているのに、

どうしても彫刻より壁や天井の美しい装飾に目を奪われてしまいます…


手前の作品は カノーヴァ作 ”キューピッドとプシュケ” 

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途中通過しただけですが、爽やかな色合いで素敵な部屋でした。

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まだまだ沢山写真は撮って来たのですが、

お部屋も作品も多すぎて、途中から何が何だか分からなくなってしまいました・・・



チラッと見た古代エジプトの部屋

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             ここも素通りしただけ…

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          そろそろ出口に近付いて来ました。

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ここで一旦宮殿の外に出て、広場の向こうの建物の方に向かいます。


☟以前宮殿の3階に展示してあった近代の画家たちの作品はこちらに引っ越したそうです。


この美しい半円形の建物は旧参謀本部が置かれていた歴史ある場所です。


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☟広場を挟んでこちらがエルミタージュ美術館


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別館の方は無機質な部屋にあっさりと展示されていて、

豪華絢爛な宮殿内とは大違い。

20世紀の巨匠たちの名画が何だかぞんざいに扱われてるような気さえしました。


以前、前述のレンブラントの”ダナエ”に硫酸がかけられ

ナイフで切り裂かれた悲惨な出来事があり、

修復に10年以上もの歳月を要したそうです。


まだ引っ越したばかりだそうですが、

むき出しの絵も多いのに監視員も少ないし、大丈夫なのかしら…






ルノアール

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モネ

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セザンヌ

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ピカソの部屋

ピカソの作品が一番多く展示されていました。


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数年前の「エルミタージュ展」(国立新美術館)で展示された

マティスの「赤い部屋」

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マティスの「ダンス」

これエルミタージュにあったんだ~!

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まだまだ多くの名画が展示されていましたが、

もうお疲れ気味だったのか、写真もあまり撮ってなかったみたい(-_-;




ふと窓の外を見ると…

わぁ~!宮殿広場が人で溢れていました!

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名画鑑賞そっちのけで窓の外に目が釘付け…

よ~く見るとすごい数の自転車軍団!

建物の中にいる間に何かのイベントが行われてみたいですよ。


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別館を出て、後ろ髪を引かれながらエルミタージュ美術館を後にします。



宮殿裏側玄関に立っていたアトランテス (男像柱)が印象に残りました。

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宮殿内から見たアトランテス

インパクトがあります!

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以上、エルミタージュ美術館リポートでした♪


巨大美術館エルミタージュをじっくり見るには3日ぐらいかかるそうなので、

6時間じゃまだまだ見足りないけど、後半はかなり疲れちゃいました~

何しろ展示を全部回ったら、距離にして20kmになるそうですから

相当体力と気力が要りそうですね…(ーー;)







by bonzok | 2016-06-19 23:43 | ロシアの旅 2016


 "イタリア天窓の間" 

ここは16~18世紀のイタリアの画家の作品を展示した部屋です。

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天窓からの自然光だけなのに、かなり明るかったですよ。

暗くなるとこのキャンドル照明を付けるのかな?

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☟壁一面に展示されているので、上の方の絵は見辛いです…

 

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☟18世紀イタリアを代表する稀代の景観画家 カナレット 作

”ヴェネツィアでのフランス大使の到着”


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”カナレット”の事を後で調べてみると、写真のようにリアルに描写するために

”カメラ・オブスクラ”と言う写真のように投影する装置を使っていたそうです。

古くは15世紀レオナルド・ダ・ヴィンチも写生に利用し、

フェルメールの作品もこの装置を使って描いていたそうです。

そう言えば、大学の時、西洋美術の授業で聞いた事があるような…

ちなみに、現在の”カメラ”という言葉はこの”カメラ・オブスクラ”が由来なんですって。



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同じような天窓の間が3つ続き、スペインの間では

ゴヤ、ベラスケス、ルーベンスと超有名な画家の作品が展示してありましたが、

☟この部屋で一番印象に残っていたのがこの作品

ムリーリョの「少年と犬」 

宗教画の大作が多かったので、これ見てちょっとホッとしたのかも^^;

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24点ものレンブラント作品が展示してある

☟レンブラントの間

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☟妻サスキアがモデルとなった
”フローラ”
 
20年数年前になりますが、渋谷の”Bunkamura”での展覧会で見て
とても印象に残った作品でした。


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☟晩年の最高傑作と言われる ”放蕩息子の帰還” 

この作品を描き上げ2か月後に亡くなったと言われています。 

 

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☟☟この迫力ある作品は有名な旧約聖書の一場面

 ”イサクの犠牲” 

神がアブラハムに”息子イサクを我に捧げよ”と命じ、

迷い苦しんだ末、イサクの首にナイフを当て実行しようとした瞬間、

天使が舞い降り「お前の忠誠心は判った」と神の言葉で許される…と言うシーン


中学生の時見た映画『天地創造』でこのシーンが出てきて

聖書を知らないから、ハラハラしながら見てたのを思い出しました(ーー;)

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  ”キリストの降架”
  

ミュンヘンの美術館(アルテ・ピナコテーク)に同じタイトルの絵がもう一点あります。


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レンブラント最高傑作のひとつ

”ダナエ”

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ギリシャ神話に登場する美しき王女 ”ダナエ” は多くの画家が描いています。

☟ の作品は「ティツィアーノの間」で見た”ダナエ”

ティツィアーノは同じような構図で何枚も描いていて

ウィーン美術史美術館とプラド美術館でも彼が描いた☟これとそっくりの作品を見ました。


私が撮った写真がボケてたのでWikipedia より

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☟これはセクシーでキュートな クリムト の ”ダナエ” (エルミタージュにはありません)

私はこのダナエが一番好きかも♪

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by bonzok | 2016-06-16 23:14 | ロシアの旅 2016


”ダヴィンチの間”や”ラファエロの間”だけでなく

イタリア美術の部屋はいくつも続いていました。



ここはフィレンツェルネサンスの絵画が中心の部屋

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この部屋も豪華な装飾に囲まれていました。

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天井もドア飾りもゴージャス!
 

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この部屋にも素敵な暖炉がありました。

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この部屋も装飾の豪華さに目を奪われてしまいますが、

ここにも希少なルネサンス期の宗教画がいくつも展示してありました。
 

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イタリア彫刻家の巨匠 ルカ・デッラ・ロッピアの巨大なマジョルカ焼きのレリーフ

”キリストの誕生” 
 
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 ”聖母子” 

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☟イタリアゴシック絵画の代表的画家 シモーネ・マルティーニ

「受胎告知の聖母」


”受胎告知” は宗教絵画でよく描かれるモチーフですが、

この絵には聖母マリアに告知する”天使ガブリエル”がいません。

この絵の対になった”ガブリエル”の方はワシントンのナショナルギャラリーにあるそうですよ。

どんな絵なんでしょう…


多分この部屋で一番古い作品です。 

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大きさはこのくらい 

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☟これはフィレンツェのウフィツィ美術館にある同じ作者の”受胎告知” 

ガブリエル、カッコいい♪


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画像はWikipediaより




この部屋の窓からネヴァ川が見えました。

外はいいお天気! 美術館の中にいるのが勿体ないくらい…^^;

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このドアを出ると階段広場に出ます。

孔雀石(マラカイト)で造られた緑色の壺が至る所にありました。
 
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イタリア美術のフロアにある階段広場 

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可愛い女の子がいたからパチリ♪
 
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エルミタージュはとにかく広い!
 

美術品が置かれた素晴らしいお部屋はどこまでもず~っと続くのでした…(-_-; 


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by bonzok | 2016-06-12 23:48 | ロシアの旅 2016


”ダ・ヴィンチの間” から 続いて ”ラファエロの間”

床から天井までルネサンス様式をモチーフとした装飾で溢れた部屋でした。

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この部屋にある2点のラファエロ作品のうちのひとつ ”コネスタビレの聖母”

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かつてラファエロの故郷イタリア ペルージアの”コネスタビレ伯爵”のコレクションだったことから

このタイトルが付いています。

これもまた所有者の名前がそのままタイトルになっちゃってますね。


この素晴らしい額の装飾もラファエロ自身が手掛けたそうです。


直径17.9cmの円に描かれた本当に小さな絵です。

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ほら!こんなに小っちゃい絵なんですよ。
 
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もう一作は『聖家族』

イエスとマリアとヨセフ(マリアの夫)を題材にした「聖家族」は他にもいくつか見たことがありますが、

このヨセフの顔はあまり好きになれない・・・髭が無いヨセフは珍しいです。

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大きさはこのくらいです♪

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エルミタージュには5点のラファエロ作品がありましたが、

スターリンが3点を売却してしまったんですって。 スターリンったら…(ーー;)


☟ この部屋に置かれていた ミケランジェロの「うずくまる少年」  少年に見えない・・・

ミケランジェロが描く人物は絵も彫刻も、もれなく筋肉質(・・;)

エルミタージュが所蔵する唯一のミケランジェロ作品だそうです。

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ロレンツォ・ロレンツェッティ「イルカと少年」

大の仲良しだったイルカと少年、

ある日少年が海で溺れ、イルカは少年を乗せ陸を目指したが、少年は死んでしまい、

ずっと寄り添っていたイルカもまた死んでしまう…と言う悲しいストーリーを描いた作品

イルカの顔がナニゲに怖い・・・

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ラファエロの間には他にもいくつかのイタリア美術が置かれていました。

ルネサンス期のマジョリカ焼き 女性の顔がちょっとユーモラス♪

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☟イタリア天窓の間に展示してあった ティツィアーノ作 " 懺悔するマグダラのマリア”

すごい額ですね!
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映画化された『ダヴィンチコード』でイエス・キリストの妻と言う仮説で取り上げられた

”マグダラのマリア”は

イエスの死と復活を見届けた証人であり、娼婦から悔悛した聖女と言われています。



この ”マグダラのマリア” も多くの画家がモチーフにしています。

現在、上野で開催中の「カラヴァッジョ展」で展示されている"マグダラのマリア"は

世界初公開!だそうですよ。

”カラヴァッジョ”の方はすごい悶絶の表情ですね!
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”ラファエロの間”から次の部屋に進みます。

後ろ姿はMikaさん♪
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by bonzok | 2016-06-11 23:06 | ロシアの旅 2016 | Comments(2)



”ダ・ヴィンチの間”

レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作2点が置かれている部屋

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かつてニコライ1世の書斎だったそうですが、

こんなに広くで華やかな部屋、書斎とは思えない…


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これでもか!って言うくらい装飾で埋め尽くされたドア

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ドアもすごいけど、飾り(クラウン)もすごい!


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モザイク画が埋め込まれた白い暖炉が部屋の両端に置かれていました。

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肝心のダ・ヴィンチの作品は2点共とても小さな絵でした。



☟”ブノワの聖母”

  画家”レオン・ブノワ”からロシア皇帝ニコライ2世が購入したことから

『ブノワの聖母』と呼ばれているそうです。

タイトルの付け方がイージーな感じ…


少女のような幼い顔の聖母でした。
額もすごいですね!

(顔の白い点々はガラスが反射してしまいました)

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世界に現存する絵画が14点しかないダ・ヴィンチ作品のうちの2個がある貴重な場所なのに、

☟ こんなにさりげなく置いてあっていいの?って感じです(・・;)


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もう一点は『リッタの聖母』

  19世紀にミラノ貴族のリッタ家が所有していたことから

『リッタの聖母』と名付けられていますが、

2点共所有者の名前がそのままタイトルになっちゃうんですね。



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この2点については弟子が描いたと言う研究者もいて真贋が問われる作品だそうですが、

この慈愛に満ちた聖母マリアの表情はダ・ヴィンチの絵であってほしいです。



絵が小さくてよく見えないので、☟拡大画像(Wikipediaより)をどうぞ♪


幼子イエス、おっぱいを飲んでますね。

左手に持ってるのはゴールドフィンチと言う鳥で、聖母子像によく出てきます。

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ダ・ヴィンチの間に飾られていたタピストリー

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ダ・ヴィンチ様には悪いけど、私はこっちのタピストリーの方をじっくり見てしまいました。

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by bonzok | 2016-06-09 23:57 | ロシアの旅 2016


ラファエロの回廊


天井、壁、柱が装飾と絵画で埋め尽くされた、息を呑む程美しい場所でした。

エルミタージュの中で私はここが一番好きです。


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 エカテリーナ2世はバチカン宮殿の回廊に描かれたラファエロのフレスコ画を気に入り、

その複製を描かせ、エルミタージュにバチカンの回廊を模した「ラファエロの回廊」を造りました。

天井には聖書を題材にした52枚のラファエロの模写が飾られています。

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壁にはラファエロの想像上の不可思議な動植物や人物の絵が施されています。


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どっちも見ても素敵すぎ!

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こんな犬の絵もありました♪

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これはラファエロの回廊に入る手前の天井ですが、この装飾も素敵でした。

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エルミタージュの中はシャンデリアや天井の装飾が素晴らしいので、上ばかり見てました~


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このシャンデリアはエルミタージュで一番大きいものだそうです。

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「紋章の間」

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ブロンズ製のシャンデリアにロシア各県の紋章がデザインされています。

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もう、どれが何の間か判らなくなっちゃったので、

とりあえず ”エルミタージュ・天井コレクション” をご覧になって♪


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天井だけでもすごいでしょ!

華麗なるエルミタージュ、まだまだ続きます…



by bonzok | 2016-06-06 22:42 | ロシアの旅 2016

大人の遠足 in 千葉 Ⅱ



ランチの後向かったのは野田にある”茂木本家美術館” 

キッコーマン創業家である茂木一族12代茂木七左衛門が蒐集した美術品が展示されています。

略称は MOMOA (MOGI-HONKE MUSEUM OF ART) 

MoMA(ニューヨーク近代美術館)を意識したのかも・・・


外観も内部もモダンでスタイリッシュ(
館内は撮影禁止でした)

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美術館スタッフの解説を受けながら鑑賞しました。

常設展示は北斎、広重などの版画と横山大観、梅原龍三郎、小倉遊亀、片岡球子、中島千波その他

油彩、日本画合わせて60点ほどのこじんまりした美術館でした。(所蔵作品は3700点)

企画展の 伊東深水 の版画は
とても見応えがあり、

タイトルに書いてあった通り 『深水に心酔』 して参りました。


ちなみにお客は最初から最後まで私たちだけ。

先日の「若冲展」の狂気の大行列(私は行っていませんが)と比べると、静寂閑雅な空間でした。




美術館の裏手にあると聞いた稲荷神社に向かってみんなで行進中♪

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美術館裏の黒塀が印象的でした。

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土蔵造りの社殿と立派な手水舎(右)

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鳥居の横の狛犬さん、かわいい♪

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この手水舎は有形文化財に指定されているそうです。

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手水舎の梁には「狐の嫁入り」の彫刻がありました。

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漆喰の社殿を飾る宝珠とキツネの鏝(こて)絵

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「遠足 in 千葉」 最後を締めくくるのはキッコーマンの工場見学


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みんなもなぜか工場見学でテンションが上がります

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中に入ると香ばしい香りが漂っていました。

醤油ができるまでの工程をスタッフの説明を受けながら見学しますが、実際の作業は撮影禁止でした。


野田で本格的な醤油造りが始まったのは1660年ごろだそうですが、

当時の製法をそのまま機械化した感じで今も手間暇かけて造られていることを

この歳にして初めて知りました…(ーー;)




知らなかったのは私だけかもしれませんが、簡単に行程を説明しますと…


大豆と小麦を合わせて麹菌(キッコーマン菌)を入れ、

温度36度、湿度100%を保った大きな部屋で均一に混ぜ合わせます。

合わせられた”しょうゆ麹”に食塩を混ぜ「もろみ」が出来上がります。

見学中、途中段階のもろみの香りを何種類か嗅がせてもらいました。


このもろみを☟のタンクの中で数か月かけて発酵、熟成させます。気が長い行程ですね。

判りやすく説明が窓ガラスに書いてありました。
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もろみが十分に熟成したら何重にも折り曲げた布(ナイロンって言ってました)で絞り出し、

お醤油の出来上がり。

絞り切った”醤油粕”は家畜の飼料や燃料として使われるそうですよ。無駄が無いですね。



売店に掲げられていた古い看板は創業当時の物でしょうか?

キッコーマンは1917年創業と言うことですから、来年ちょうど100周年ですね!


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敷地内にある「御用蔵」 

宮内庁にお納めする醤油の専用醸造所を移築再現された建物です。


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こういうのがあると必ず一緒に撮りたくなっちゃう…^^;
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ツーショットを撮ったこのお醤油、お土産に頂いて来ました~٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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帰りはこのお土産とツォップで買った大量のパンでずっしり重くなっちゃいましたけど、

充実した「大人の遠足 」でした♪





by bonzok | 2016-06-04 20:47 | 大人の遠足in 千葉

大人の遠足 in 千葉 Ⅰ



千葉在住の生徒さんお二人がコーディネイトしてくれた「大人の遠足」を楽しんで来ました。

”6月晴れ”の青空の下、今回も盛り沢山のラインナップ♪




朝9:30 南流山駅集合 

参加者は11人 千葉のお二人の車に分乗しての移動でした。



最初に目指すのは超人気パン屋さん ”ツォップ”(Zopf) 

店内がすごく狭いので行列必至と聞いていましたが、誰も並んでなくてラッキー!

でも、買い物を終えて出て来た時はやっぱり行列ができてました。

私たちが狭い店内を満員にしちゃった訳ですけど…(-_-;

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毎日300種類ものもパンを焼き出すんですって!

店内はバラエティに富んだパンが所狭しと並んでいて選ぶのにかなり迷います…

「狭いからトレイを持ったらONE WAYね!」って言う誰かの”言いつけ”を守りながら、

みんな真剣に選んでました~


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そもそも今回の企画は「ツォップに行ってみたい!」と言う話がきっかけだったので、

ここで既に目的は達成したのですが、いつものようにこの後も盛りだくさんのメニュー!(-_-;



ツォップの後に訪れたのは日蓮宗「本土寺」 
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このお寺を私は知りませんでしたが、ここは ”あじさい寺” として有名で、

広い敷地内は至る所あじさいで溢れていました。

ほとんどがまだ色付き始めたばかりで少し早かったのですが、

ピークになると車も近づけないくらい混むそうですよ。



あじさいの花はまだでしたが、菖蒲池では色とりどりの菖蒲が見ごろを迎えていました。

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高台の道を歩いてきて、目の前にこの景色が広がった時、

思わず”ワ~ッ!”って声を上げてしまいました。

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お花に囲まれてテンションが上がっちゃう♪

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本土寺は紫陽花、菖蒲だけでなく、四季折々に花が楽しめるそうです。



もみじの木も多かったので紅葉の季節はきっと綺麗でしょうね~

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青々とした竹林も素敵でした。

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本土寺を後に、続いてランチへ♪


この日選んでくれたのは、利根運河沿いの古民家レストラン”ブラッスリーしんかわ” 


創業120年の老舗割烹”新川”旧館をリノベーションしたレトロな構えですが、

お料理は本格フレンチです♪

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前菜はオムレツ・ガスパチョソース添え

ガラスの器からマットの紫陽花が透けて涼しげでした。

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メインはお肉を選びました。

ポークにバルサミコソースがよく合い、こだわりのオーガニック野菜もふんだんに添えられていました。


お皿はシンプルなロイヤルコペンハーゲン♪

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お部屋はこんな感じ 普通のお家みたいでしょ?

画像は
お店のWEBページより

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ランチの後も「遠足」は続きます…





by bonzok | 2016-06-03 18:42 | 大人の遠足in 千葉

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