カテゴリ:イワン・ビリビン( 1 )

イワン・ビリビン



またまた“ARTS&CRAFTS展”つながりです。


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私の好きな作家に“イワン・ビリビン”と言うロシアの挿絵画家がいるのですが、

今回の展示の中に彼の作品を見つけたときはびっくりしました。

ビリビンも「ARTS&CRAFTS運動」に関わっていたんですね。


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Ivan Bilibin(英語読みではイヴァン・ビリービン)は

ラッカムやデュラック、ニールセンと並んで、

20世紀初頭に最も活躍したイラストレーターの一人です。

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ロシアでも19世紀末、文芸復興運動のようなムーブメントがあって、

ビリビンはその中心的人物として活躍したそうです。


同じ頃、イギリスでもARTS&CRAFTS運動が始まっていますが、

ロシアの運動と、どうリンクしたのかは私もよくわかりません。


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彼の作品は、

物語の場面にロシアの民族柄やアールヌーボー装飾も巧みに取り入れて

挿絵と言うより装飾芸術と言っていいと思います。

挿絵だけでなく、舞台装飾や衣装のデザインなども手がけていて、

装飾全般に渡って、非常に大きな影響力をもった作家だったようです。

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日本の浮世絵の影響も大きく受けているそうです。

↓ この作品はちょっと浮世絵っぽいですね
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ロシアの伝統工芸「ミニアチュール」を思わせるその緻密さは、

さすがロシア!と言う感じです。

以前、ここでご紹介した“スピリン”もそうですが、

ロシア系の画家は、たいてい超細かい絵を描きますよね。


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突然、私の絵でスミマセン・・・

以前描いたカレンダーの原画です。
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ちょっと“ビリビン”テイスト入ってます?

ロシアっぽく、隙間を全部模様で埋めてやる~って勢いで描き始めましたけど、

気が遠くなるほど苦労しました・・・


今まで私が描いた作品の中では、細かさベスト3に入ってると思います(-_-; )
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↓ 「麗しのワシリーサ」と言うロシア民話の表紙

この本は日本語版も出ていますが、残念ながら現在は絶版みたいです。

「ARTS&CRAFTS展」に展示されていたのはこの本

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この本を探してますa0092659_19275284.jpg
ビリビンの本は入手が非常に困難で、

私は一冊も持っていません・・・(ーー;)

2001年に出版されたビリビンの画集を

ず~っと探してるんですが、

もし入手できるようでしたら、

是非教えてくださいませ♪



画像は
こちら(ロシア語)からお借りしました。

by bonzok | 2009-02-05 19:40 | イワン・ビリビン | Comments(9)

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