カタルーニャ州以外で見られる数少ないガウディ建築のひとつがレオンにあります。
↓カサ・ボティネス(Casa Botines)
バルセロナにある奇抜な建築の数々に比べると、なんか地味…
あまりガウディっぽくないですね
1892年の完成で、創立125周年を迎えた今年2017年4月から初めて内部が一般公開されたそうです。
バルセロナの
グエル公園でお馴染みの
カルロス・グエルの紹介を受けて設計したこの建物は元々はレオンの繊維産業の本社、現在は銀行として使われていると聞きましたが、
今年から博物館になったようです。
外側は触ると痛そうなアイアンのフェンスで囲まれていました。
わずか10か月の工期で完成したため『崩れるかも…』と言う噂が流れたほどでしたが、これを耳にしたガウディは非常に憤慨したそうです。
125年経った今も立派に建ってますよ!ガウディさん♪
出典
Casa Botines正面入り口の上に建つ彫刻は
カタルーニャ州の守護聖人
サン・ジョルディいけにえに捧げられた王女を助けるためにドラゴンと戦う有名なシーンだと思います。
ドラゴンがワニにしか見えないけど…
”カサ・ボティネス”の前にガウディさんがいらっしゃるんですよ♪
右端のベンチ、よ~く見て下さい。
もちろん、ガウディ様にくっついてツーショット!(ё_ё)/
彼のノートには何やら建物の絵らしきものが書いてありました。
『ガウディ様、お慕い申しております…』
”カサ・ボティネス”の横を通っていた可愛いプチトレン
上を見上げると隣の建物(グスマネス宮殿)にガーゴイルがずら~っと並んで下を覗き込んでいました。
レオン初日のランチはこのお店で♪
入り口から続くこの石畳
何やら古そうな雰囲気。
『何だか元倉庫って感じですね』って言ったけど誰も同調してくれなくて…😓
後でお店の名前
”Zuloaga"の意味を調べたらスペイン語で
倉庫!
やっぱりね👍
テラスも含むとかなり広いレストランでした。
流石!元倉庫。