2012年 02月 12日
リクシャ君と分かれてホテルに戻ったのが夕方4時 4時15分には皆さんとガンガー(ガンジス河)に出発するのですが、 その移動手段が、またまたサイクルリクシャ! 2人ずつこのリクシャに乗って約40分の道のりを走ります。 今回は一人参加の女性が私を含めて4人いたので、その中のお一人と一緒にリクシャに乗りました。 運転手はこのオジちゃん⇓ インドの方はカメラを向けるとナニゲにポーズを取ってくれます。 こんなか細いおじいちゃん (意外と若いのかも?) に大人二人を乗せて走ってもらうのは何だか申し訳ない… ガンジスへの道路はものスゴイ事になってて、一応左側通行のはずだけど、なぜか目の前を車やバイクがガンガン走って来ます。 交通ルールなんて皆無の無法地帯! ここをバスで行かない理由が解りました・・・ 後ろからもギリギリをすり抜けようとするバイクやリクシャに何度も接触してスリル満点! しかもすごいスピード!リクシャが揺れまくるので、 片手はどこかにつかまり、足も踏ん張っていないと振り落とされそう!・・・・・で面白かった♪ あまりのスリルに呆れかえって一緒に乗ったツアーメイトとず~っと笑いっぱなし! ディズニーランドのアトラクションを40分間乗ってるみたいですっごく楽しかったです~!\(ё_ё)/ それにしてもとにかく音がウルサイ! 全員がクラクション鳴らしっぱなしで走ってるんじゃないかと思うくらい通りはケタタマシイのです。(・_・; 前を走るリクシャはツアーのお仲間。この派手な車には結婚式の新郎新婦が乗ってます。 残念ながら車の中は見えませんでした・・・て言うかこれで前が見えてるのかな? リクシャは揺れるし結構スピードも出てるので、写真撮ってもボケたのばかり(ーー;) この道路のハチャメチャ具合、伝わります? この牛さん、無事に通りを渡れたかしら・・・ ガンガーの近くでリクシャを降りて、ここからは歩いて河に向かいます。 通りはビッチリとお店が並んでいてかなり賑わってました。 インドの女性はみんなサリーを身に着けてるんですね。ちょっとビックリ! 日本で女性がみんな和服を着てるような感じですものね。 不思議なものを見るみたいに、この子にずっと見つめられてしまいました(・_・; 何を売ってるのかよくわからないお店も… ちょっと怖いけどキマッてるオジちゃん。 インパクトのある神さま? インドには神さまがいっぱいいらっしゃるそうです。 これは首にかける花飾り(聖なる印) 一緒に売られているポリタンクはガンジス河の水の持ち帰り用だそうです。 巡礼者は皆ガンガーの水を持ち帰るらしく、お持ち帰り用の入れ物はあちこちで売られていました。 ガンジス河のあの恐ろしく汚い水も信者にとっては有り難い聖水なんです。 死体や遺灰や汚物も流すあの河の水を飲むってすごいわぁ… この方も聖地ガンジスを訪れた巡礼者でしょうか。 托鉢の入れ物をぶら下げてます。 ガンジス河の岸辺(ガート)には、托鉢(施し)で生活している人言わばホームレスが溢れています。 遂にガンジス河が目の前に見えてきました。 既に巡礼者と観光客で溢れかえっています。 その光景は現実の世界と思えないほど異様で私の想像をはるかに超えていました。 つづく
by bonzok
| 2012-02-12 22:11
| インド2012
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Comments(2)
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Ange & R0se
at 2012-02-12 23:54
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先生のインド旅行記、とっても面白いです。
私がインドへ行った時は、先生の様に1人で大胆に行動は出来ませんでした。 インドの方のあの鋭い目つきで見られると、なんだか狙われているようように思えて・・・ (インド人の方ごめんなさい) お写真を拝見する限り、17年程前に私が行った時のインドとあまり変わっていない様に思います。 私も先生と同じで、もう二度と行きたくない派ではないですよ。 機会があれば、また行ってみたいです。
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bonzok at 2012-02-13 09:02
インドは劇的に経済発展をしているって聞いてたので、
街の様子が変わる前に見ておきたいと思って今回行ったんだけど、 やっぱり昔と変わってないのね。 路上生活者の多さにビックリ! 貧しさは想像以上でした。 インド人はカッコいいんだけど、ホントに目が鋭くて怖いよね。 |
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