ドゥブロヴニクの街を囲む城壁は遊歩道の様になっていて、ぐるりと一周することができます。
一周1940mの城壁を1時間あまりかけてゆっくり歩いて来ました。
城壁内はオレンジ色の屋根がどこまでも広がっています。
旧ユーゴ連合軍によって破壊された屋根のほとんどは新しく葺き替えられ、その鮮やかさが痛々しくさえ感じます。
内戦の傷跡はあちこちで目にします。
空爆の後はあちこちでこんな光景が広がっていたのでしょうか…
崩れたガレキを集めて修復をされたそうですから、大変な苦労があったと思います。
昔のままの屋根もわずかに残っていました。
古い屋根と新しく修復された部分との色の差がはっきりと解ります。
城壁は断崖の岩から生えるように続いています。
要塞に掲げられるクロアチア国旗
こんな断崖絶壁にへばりつく様にスイミングスポットが… ここは公共のビーチだそうです。
皆さん、気持ちよさそうに泳いでますね~ 海の色が本当にきれい!
城壁の中には普通の生活もあります。
世界遺産の中に住むってどんな感じなんでしょう?
年中こんなに大勢の観光客に家の前を通られたら迷惑でしょうね~(ーー;)
炎天下の城壁の上はとにかく暑い! わずかな日影を求めてひと休みしたくなる気持ち解ります…
この脚の開き具合、すごい休み方・・・
城壁から見下ろすオノフリオ噴水 城壁は結構高い。
この砲台、遠くの客船を狙ってるみたい・・・
前を歩く暑苦しい人は主人ではありません。体型は似てるけど…(ーー;)
つづく