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FK’s Blog

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2010年 11月 08日

再びサン・ジェルマンへ


ちょっと忙しくしておりまして、1週間ぶりの更新になってしまいました。

おフランス旅行記はしつこく続いておりますが、あともう少しで終わりますので、

もうしばらくお付き合い下さいね<(_ _*)>

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パリ最終日。

帰国は夜の便だったので、この日も一日動き回ることができました。

さて、最後の一日はどこへ行こうか・・・とあれこれ相談した結果、

もう一度サン・ジェルマン界隈を歩くことになりました。

(私はもう一回モンマルトルの丘へ行きたかったんですけど・・・)


最初に訪れた サン・シュルピス教会 は一部修復中でした。

ここは、小説ダヴィンチ・コードで一躍有名になった教会です。

手前はヴィスコンティ作の噴水
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_1335744.jpg



教会内の床に子午線があって、

これがダヴィンチ・コードでは「ローズライン」と言う呼び名で謎を解く鍵として登場しています。

これが小説(映画)の中だけと知らず、本気にした観光客が増えたため(私もその一人・・;)

教会の中に「子午線はローズラインと呼ばれたこともなく、異教徒の陣の名残でもない」

わざわざ各国語で張り紙が貼ってあるんですよ。


床の子午線は本当にありました。 観光客がみんな床の写真撮ってるから、可笑しかった~^^;
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_034959.jpg


「ダヴィンチコード」で有名にならなければ、たぶん行かなかった教会ですけど、

トム・ハンクスがここで撮影してたんだ…って思うと、ちょっと感激でした。 なにげにファンなので(-_-;
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_1463764.jpg

再びサン・ジェルマンへ_a0092659_1403495.jpg



次に訪れたのはサンジェルマンの端にある 奇跡のメダイ教会

教会は老舗デパートボン・マルシェの裏側。ちょっと解りにくい場所です。
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_20421897.jpg


狭い入口にこの文字(Chapelle Notre Dame de la Medaille Miraculeuse)が書いてなかったら、
危うく通り過ぎるところでした。
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_2038235.jpg


ここには世界中の敬虔なカトリック信者が訪れるそうですが、

他の教会とは全く違う雰囲気で、ひれ伏すようにお祈りを捧げる若い信者もいました。
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_20474798.jpg


ここが有名になったのは、

1830年、ある修道女の前に現れたマリア様から指示通りの「メダイ」を造り、

人々に配るようにと言うお告げを受け、

そののちパリ中でコレラが蔓延した時、そのメダイが命を救うと言う奇跡を起こしたからだそうです。


メダイは教会横のショップで売られていて、世界中の言語の説明書が置いてありました。

私もお土産に大小15個も買ってきたんですけど、

全部人に上げてしまって、手元には一個も残ってないんです。

メダイが幸せの奇跡を運びますように♪


写真だけ撮っておいたので見て下さい。

裏側・・・十字架とM、心臓が二つ(イエスとマリアの心臓)   表側・・・1830の年号と 聖母マリアが刻まれています。
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_2104772.jpg


メダイは、今もここの修道女たちが作っているそうです。
再びサン・ジェルマンへ_a0092659_20585740.jpg



サン・ジェルマン界隈をしばらく散策した後、

「そう言えば、凱旋門、見てないね」…というわけで、次は凱旋門見物へ♪


                                          つづく



  


by bonzok | 2010-11-08 00:34 | パリ 2010 | Comments(0)


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