シテ島からサンミッシェル橋を渡るとサンミッシェル広場に出ます。
ここから先5区と6区がカルチェ・ラタンと言われる地域です。
サンミッシェル広場の噴水の上に立つのは
聖ミカエル、つまり仏語で
サン・ミッシェルです。
モン・サン・ミッシェル修道院のテッペンにもこのお方が立っていました。
こちらが聖ミカエル、つまり
サン・ミッシェル・・・もういいですね^^;
この先の
ソルボンヌには
パリ大学があるので,
この界隈(カルチェ・ラタン)は学生街になっています。
東京神田が「日本のカルチェ・ラタン」と言われるそうだけど、だいぶ違うと思う…(ーー;)
ちなみに・・・
ソルボンヌ大学と言う名称の大学は実在しません。正式名は
パリ大学です。
創始者の名前がソルボンヌと言うことから、総称で
「ソルボンヌ」と呼ぶことはあるようです。
そう言えば、ヒゲ男爵のルイ53世もソルボンヌ大学卒でしたね^^;
話が逸れてしまいました・・・
パリ大学のすぐ近くにあるのが
中世美術館
今回、パリで一番行きたかったのがこの美術館です。
入口からまさに″中世″って感じでした。
ここは15世紀に建てられた
クリュニー修道院長の邸宅だったことから
「クリュニー美術館」とも呼ばれています。
敷地内には、紀元3世紀に造られたローマ時代の
共同浴場跡があります。
パリでこんな遺跡が見られるとは思ってもいませんでした。
この美術館で一番見たかったのが、このタペストリー「貴婦人と一角獣」でした。
つづく